アダムス再登場 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-417 宇宙英雄ローダン・シリーズ 417)

  • 早川書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150118372

作品紹介・あらすじ

嵐の夜、荒れはてたテラニア・シティを歩くひとりの男の姿があった。その名はホーマー・G・アダムス…もと太陽系帝国の経済財務相である。超越知性体"それ"のハイパー保管場所に吸収されたが、地球に秩序をとりもどすためコンセプトとして送りだされたのだ。しかし、なぜかアダムスは自分の肉体をうまくコントロールすることができない。かれのからだに宿るもうひとつの意識存在は、アフィリカーのものだったのだ。

感想・レビュー・書評

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  • ローダンシリーズ417
    表紙が仮面ライダーにしか見えない
    表紙   5点工藤 稜   赤坂 桃子訳
    展開   5点1977年著作
    文章   5点
    内容 500点
    合計 515点

  • ホーマーGアダムスが帰って来た。「それ」に取り込まれてかなり経った後、コンセプトとして地球によみがえる。しかし、その中にアフェリカーの存在も同居してどちらが体を支配ししてしまうか。話の流れは一時細胞活性装置の強奪も有り、ハラハラさせる展開であったが無事に戻り、最後はアフェリカーの存在が消失し、アダムスは地球再建を誓う。
    後半はラール人のところにいたケルシュル・ヴァンネがラール人の反逆を阻止してホトレノル・タノクの命を救い、ケロスカーのブラックホール
    計画を継続させる。その一方「それ」が進める地球人をコンセプトにして、ゴシュモシュキャッスルに移住させる計画は着々と進み、コンセプト全員に帰還命令が出た。しかしヴァンネは「それ」の指示を良しとせず帰還を拒否し抵抗した。しかし「それ」の力は強く7人いた意識のうちヴァンネ以外の6人は帰還してしまった。
    かなりラール人による銀河の征服も終盤になり、撤退が近そう。
    ただ、 ローダンがブルロクといなくなって全くまだ次の展開が見えない。さてどうなるか。しかし少しずつ先が見え始めて来たのでだいぶ面白くなって来ましたね。主な人物が少しずつ活躍して来たので展開としては良くなって来ました。次がもう有るのですぐ読み始めよう!

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