《バジス》発進! (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-434 宇宙英雄ローダン・シリーズ 434)

著者 : H・G・フランシス クルト・マール 五十嵐洋

• 早川書房 (2012年10月5日発売)

作品紹介・あらすじ

"ソル"倉庫に移送されたバルディオクは、生命維持システムによって生かされ、テルムの女帝のもとに到着する日を待っていた。だが、生命維持システムに異変が生じる。脳がおかれた土壌の植物が枯死しはじめたのだ。このまま放置していると、バルディオクは死んでしまう。ローダンは原因と対処法を探すべく、宇宙生物学者ガヴロ・ヤールに協力をもとめることにする。ところが、ヤールは奇怪な自説を論じはじめたのだ…。

感想・レビュー・書評

[paraparayomuさんの感想 · 2018年6月3日]

ローダンシリーズ４３４
これでバルディオクの話は終わりなんかい！
表紙　　　５点工藤　稜　　　五十嵐　洋訳
展開　　　５点１９７８年著作
文章　　　５点
内容　５００点
合計　５１５点

[tomoo0816さんの感想 · 2012年10月28日]

バルティオクがテルムの女帝のところへ行くまでの話が前半。
これでバルティオクサイクルの終了。ちょっと終わりがあっけない。
もう少しパン・タウ・ラとバルティオク、テルムの女帝の絡みが解き明かされると良かったのに。
後半はバジスの出発まで。そこにアフェリーの仕掛けた怪物ダルキストが猛威を振るうところまで。
バジスはあまりにもでかいため、想像がつかない船。
これが今後のソルがソルナー達に渡されてローダン達が乗る新型船。ローダン百科２に出ていたがこれはまだ先の先と思っていたがとうとう900巻近くまで来たな。