黒竜戦史 1 (ハヤカワ文庫 FT シ 4-32 時の車輪シリーズ 第 6部)
- 早川書房 (2002年3月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150203078
感想・レビュー・書評
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前巻で一区切りついたので、今回は地味な内容だが、これからの伏線もあって面白く読めた。いよいよ対闇王、対白マント、対白い塔と戦いの予感を感じさせる。もうしばらくはそんな内容で話が進みそうである。
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時の車輪シリーズ第6部「黒竜戦史」の第1巻を読み終わりました。1ページ663文字293ページなので4日間で読み終わってしましました。
竜王の再来アル=ソアは闇セダーイ・サマエルを倒すために軍を動かすとともに、絶対力を集める男を集める。アンドール王国の前女王モーゲイズは光の子ナイアル大主将卿に手を組むように誘われる。エモンズ・フィールドのペインは再びアル=ソアのもとへ行こうとする。ナイニーヴとエレイン王女は闇セダーイ・モゲディーンの取り調べを続ける。闇セダーイたちはアル=ソアを倒すための密議を重ねる。そして死んだはずの闇セダーイの復活。アル=ソアを取り込むために手を組もうとする白い塔とシャイドー・アイール。登場人物それぞれが秘密を持ち、本当の味方と敵がわかりにくい錯綜とした人間関係の中で、物語は新しいステージへ徐々に動き出してきました。
原書名:LORD OF CHAOS(Jordan,Robert, 1948-2007)
最初の伝言◆丘の上のライオン◆新たな来訪者◆女の目
著者:ロバート・ジョーダン(1948-2007、アメリカ)
訳者:斉藤伯好(1935-2006、東京都) -
ストーリーを思い出すために再読。
自分の記憶の中の時系列がいかにいい加減であったかがを痛感。