ダーティペアの大乱戦 (ハヤカワ文庫JA―ダーティペア・シリーズ3)
- 早川書房 (1989年8月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (479ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150303006
作品紹介・あらすじ
海だらけの惑星ドルロイのキャナリーシティの市長から、高級セックス用ロボット・アクメロイド殺しの犯人捜しの依頼を受け、現地にやってきたユリとケイのダーティペア。そこには、惑星改造の仕事を請負ったクラッシャーたちも惑星二代目総督の招きによって滞在していた。一方、総督の強引なやり方に反発する市民たちの間には不穏な雰囲気が漂っている-そんなこんなで何が起きても不思議じゃない状態のところへダーティペアが突入してしまったからたまらない。その行く先々に破壊と騒動の渦を巻き起こす。
感想・レビュー・書評
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内容的にそれほど強烈に面白いというわけでもない。やはり中学の頃だから楽しめたのかなあ。ケイとユリというキャラクターでもっているようなものであり、ちょっとストーリー的にはツライものがある。クラッシャーの昔が懐かしいが、クラッシャーシリーズもイマ読み返すとこんな印象になるのだろうか?
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収録されている2作品の題名が、どちらもアガサ・クリスティの長編推理小説の題名のもじりだということはすぐに分かる。まさか内容は関係ないと思うが、「アクロイド殺し」も「そして誰もいなくなった」も読んだことがないので分からない。「大逆転」と同様、「SFマガジン」掲載時に読んだし、単行本も文庫本も買った。野阿梓が巻末の解説「Dirty Pair News Pirate Edition」に、「なに。初出でよんで、単行本も買った?エライ。」と書いているのを読んで苦笑。長編の「アクメロイド殺し」は、「大逆転」よりスピード感があっておもしろい。水着の美女が似合うのは、鉱山より浜辺だし。短編の「そして誰もしなくなった」は、ユリとケイのファッションショーだな。
収録作品:「アクメロイド殺し」、「そして誰もしなくなった」 -
海だらけの惑星ドルロイのキャナリーシティの市長から、高級セックス用ロボット・アクメロイド殺しの犯人捜しの依頼を受け、現地にやってきたユリとケイのダーティペア。そこには、惑星改造の仕事を請負ったクラッシャーたちも惑星二代目総督の招きによって滞在していた。一方、総督の強引なやり方に反発する市民たちの間には不穏な雰囲気が漂っている―そんなこんなで何が起きても不思議じゃない状態のところへダーティペアが突入してしまったからたまらない。その行く先々に破壊と騒動の渦を巻き起こす。
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コスしてぇ!wユリよりケイ派!
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クラッシャージョウ別巻「ドルロイの嵐」のダーティペア視点。