愛の嵐―グイン・サーガ(34) (ハヤカワ文庫JA)

著者 :
  • 早川書房
3.33
  • (9)
  • (9)
  • (48)
  • (4)
  • (0)
本棚登録 : 253
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150303341

作品紹介・あらすじ

イシュトヴァーンとアムネリスが首尾よくトーラスを取り戻したその頃、パロでは、王女リンダが、ふたりの若き貴族の求愛にこころ悩ませていた。恋人イシュトヴァーンの噂をめぐって、頼りとしていたアルド・ナリスとのあいだには溝が広がるばかり。広い宮廷で彼女の悲しみを知るのは侍女のスニひとりという毎日だった。そんな中で、リンダを思うアウレリアス伯爵は、かねてから彼女の思い人といわれてきたナリスと衝突、決闘を申し込むのだった。-リンダ、ナリス、イシュトヴァーン、不思議な運命で結ばれた3人の愛の行方は?

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • リンダ&ナリス。

  • ここらからリアルタイムで読みはじめました。陰険ナリスというよりも駄々っ子ナリスになりつつあります。リンダが寂しそうでなんとも可哀想。

  • 愛の嵐―グイン・サーガ(34) (ハヤカワ文庫JA)

  • この回は壮大な愛の物語。だけど、どこかにダークな部分も感じるけど。
    リンダに思いを寄せるアウレリアスは、成り行きでナリスを決闘をすることに。
    決闘に敗れたナリス。その時、リンダに信託が下り、ついに二人に運命の時が訪れまるというお話。
    愛の物語の裏にナリスのダークな部分が垣間見られ、物語を複雑にしていきます。

    クリスタルの恋
    決闘
    サリアの絆

    著者:栗本薫(1953-2009、葛飾区、小説家)

  •  1997年8月14日購入

     1997年8月15日初読 

     2007年3月21日再読

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

東京都生まれ。早大卒。江戸川乱歩賞、吉川英治文学新人賞受賞。中島梓の筆名で群像新人賞受賞。『魔界水滸伝』『グイン・サーガ』等著書多数。ミュージカルの脚本・演出等、各方面でも活躍。

「2019年 『キャバレー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

栗本薫の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×