神の手―グイン・サーガ(35) (ハヤカワ文庫JA)

著者 : 栗本薫

• 早川書房 (1991年4月1日発売)

作品紹介・あらすじ

クムの桎梏を逃れてあらたな歴史を踏み出した新生モンゴール。だが四囲の情勢は予断を許さず、クム軍はいまだモンゴールとの国境をうかがう。そして、救国の英雄イシュトヴァーンがその掃討のために派遣された。一方、イシュトヴァーンの軍師アリは、クムとの調停を順調に進め、和平はすぐさまにでも成立しそうに思われていたが-。前線からの報を待つトーラスにもたらされたのは、意外にも突然のクム軍の奇襲だった。

感想・レビュー・書評

[土瓶さんの感想 · 2021年2月20日]

イシュト＆アリ。

[ありんこゆういちさんの感想 · 2019年11月6日]

イシュトヴァーンが国取りを実現する間近で、面白おかしい放浪生活に戻るか、黄金の鎖で縛りつけられたような生活を続けていくか葛藤します。そこへ運命の使者のようにカメロンが・・・

[escape2009さんの感想 · 2018年11月26日]

神の手―グイン・サーガ(35) (ハヤカワ文庫JA)

[Στέφανοςさんの感想 · 2018年10月9日]

モンゴールとクムとの戦いもいよいよ佳境。裏で暗躍するアリストートス。そして謎の男の登場。アムネリスの情熱的な恋が描かれる中で、フロリーの恋心もいよいよ絡まり…。次への波乱に富んだ章です。


丘の上の風
闇に蠢くもの
光と風
神の手

著者：栗本薫(1953-2009、葛飾区、小説家)

[kiyosiさんの感想 · 2008年7月21日]

　１９９７年８月１４日購入

　１９９７年８月１５日初読　

　２００７年３月２１日再読

著者プロフィール

東京都生まれ。早大卒。江戸川乱歩賞、吉川英治文学新人賞受賞。中島梓の筆名で群像新人賞受賞。『魔界水滸伝』『グイン・サーガ』等著書多数。ミュージカルの脚本・演出等、各方面でも活躍。

「2019年 『キャバレー』 で使われていた紹介文から引用しています。」