銀河乞食軍団 15 (ハヤカワ文庫 JA ノ 1-22)

著者 : 野田昌宏

• 早川書房 (1992年11月1日発売)

作品紹介・あらすじ

ひまをもてあましている星系宇宙軍が、全軍をネットワークして血道をあげて行なう宇宙艇レースの賭け。通信隊はノミ屋として活躍している。第21通信隊も例にもれずノミ行為に励んでいたが、ある日、若い伝書使に初年兵いびりをしたことから大変なことに…。いっぽう、赤星教授は、策を弄して石岡准将から高次空間エンジンに関する貴重なデータを入手。はたして異次元空間移動の謎を解決する糸口となるのだろうか?

感想・レビュー・書評

[paraparayomuさんの感想 · 2019年4月4日]

　安心して楽しめる日本のスペースオペラ
　レース予想紙の「当センターの見解」不世出のレーサー山口満が誰の事かと調べるとプロ作家だった

[escape2009さんの感想 · 2018年11月26日]

銀河乞食軍団〈15〉宇宙艇レース狂躁曲 (ハヤカワ文庫JA)

[diver0620さんの感想 · 2017年1月28日]

もはや江戸人情話しのようになってきたシリーズ15巻。昭和ドラマのようなネーミングも楽しい。
今回は事故によって四次元的重複をしてしまった宇宙艇乗組員の救出劇。なのに副題は宇宙艇レース狂躁曲!冒頭に賭博シーンは出てくるけれどメインのストーリーと何の関係が???