- Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150306120
作品紹介・あらすじ
イシュトヴァーンは身重のアムネリスに、モンゴールの将軍の位を返上し、復活を宣言したゴーラの第一代の王となることを告げた。一方マルガでは、ナリスが妻のリンダに、彼女の弟でもある国王レムスに対して、謀反を企てていることを告白していた。やがて、ナリスの意をうけて極秘裏にマルガを訪れた黒太子スカールは、そこで驚くべき事実を知らされる-竜王の支配下にある東の国キタイが中原を狙っているというのだ。
感想・レビュー・書評
-
ナリス&スカール。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
だんだんレムスがおかしくなってきます。ある国の魔導士の陰がちらちら・・・
-
鷹とイリス―グイン・サーガ(65) (ハヤカワ文庫JA)
-
ついに65巻目まで到達した。
イシュトバーンはゴーラの王を宣言し、モンゴールそしてクムからも承認を取り付け、ゴーラ王朝をおしたてた。
そして一方でパロも次第に盛り上がってくる。そしてついにスカールとナリスの会談が開かれるが、ここでまさかのパラレルワールドの脅威について語るナリス。
ナリスの推理によると、既に中原を混乱に陥れようとする二つのパラレルワールドが存在している!?というグイン・サーガにはあまり似つかわしくないSFチックな世界が現れてきた。
1999年4月初版ということで、あと7年分。年間5冊というペースを考えると今頃は35冊、100冊目が刊行されているのか。