- Amazon.co.jp ・本 (393ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150309237
感想・レビュー・書評
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この前読んだ『サウスバウンド』が西表島を舞台としていたので、同じ八重山諸島繋がりで与那国島が舞台となる本書を読む。大学院で海洋・河口部環境学を専攻した著者の作品だけに、あの『日本沈没』を凌ぐハード海洋SFを期待して読み始めたのだが、なんかオカルトと言うか、スピリチュアルな出だしに戸惑う。ハズレかな?と思いながら読み続けると、なんと木星の衛星エウロパに話が飛ぶ。名作『2010年宇宙の旅』の世界だ。こちらの話は正に望み通りのガチ・ハードな内容。最後に出ました!与那国が世界に誇る謎の海底遺跡(地形?)。〈続く〉
西表島を舞台にした奥田英朗の『サウスバウンド』が思いの外良かったので、今度は同じ八重山諸島に属する与那国島が出てくるらしい本書を読むことにする。こちらは全4巻のSF巨編。二十一世紀版『日本沈没(小松左京)』とも呼ばれているらしい。
ゆなぐにぬなさぎ いくとばどなさぎ ぬてぬあるあいや とやいしやびら(どぅなんすんか)
与那国の情 言い交わした言葉が情 命ある間は たよりいたしませう (池間栄三訳) 2012年10月18日詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
色々な視点に変わるから、ちょっと読みにくかった。
共感覚。
生まれつきだとそうは思わないのかもしれないけど、音に匂いや色が付いてたら、ちょっと生活大変だなぁ -
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未読
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コンセプト、ディテールもとてもよく出来ています、できれば福井 晴敏の様な
アクション描写があれば素晴らしい作品になるかと思います。 -
沖縄海洋ものSF小説。
日本沈没の現代版。