旧暦屋、始めました――仕立屋・琥珀と着物の迷宮2 (ハヤカワ文庫JA) (ハヤカワ文庫 JA ハ 8-2)
- 早川書房 (2017年9月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150312930
作品紹介・あらすじ
奈良で女子大生となった八重は着物の店を始めた琥珀の下でバイトの日々。店には着物を巡る謎が持ち込まれて……『花を追え』続篇
感想・レビュー・書評
-
物語の展開が冗長で半分くらいで読むのを断念しました。1巻も冗長ではありつつ後半に向けて伏線の回収があったりと楽しめましたのですが…。舞台である奈良の古都の雰囲気を感じたり、着物にまつわる逸話などは楽しめました。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
着物の解釈難しい!
-
1より好きだったな。相変わらず難しいところたくさんあったけど。
にしても、30歳くらいの男女でも着物で会話なんてできないよ、と主人公に突っ込んだのは私だけではないはず
2021.5.8
63 -
再読だった。でも新鮮な気持ちで読む。琥珀さんが余裕ないと言ってるけど、ほんとかな……。
-
花を追えの続編。今回も着物に謎解きに盛りだくさん。でもやっぱり着物を絡めた謎解きは難しいものが多かったかな。着物を知らない人や和歌なんかを知らないとなかなか難しいかな。琥珀と八重がどんな風になっていくのかまだまだ楽しみ。祭文も気になるキャラだしみんな個性的なキャラで面白い。
-
着物ミステリー2冊目。ミステリーだけど、知識がないと解けないミステリー。
2018/11/15 -
一巻に比べ物語はだいぶスマートになった印象。
とはいえ要素も多く、内容も濃いので楽しめました。 -
2017年9月ハヤカワJA文庫刊。書下ろし。シリーズ2作目。5つの連作短編。着物、和歌等の和物を使ったなぞなぞが、次々と出てきます。こういう世界ってホントにあるんだろうか?と思いました。少し飽きました。
-
やっぱり着物の蘊蓄は難しい。これ、素人に付いて来いって難しいんとちゃう?和歌だの生地だの古の時候だの知識の下地があって、それを駆使出来たら最高に艶っぽく粋だけどね。それをサラッと息するようにやってのける琥珀さんもサの字もカッコいい。特に琥珀さんの口説きは読んでいてドキッとするなあ。
-
期待以上によかった。のだけど、前作を読んでいないので
ところどころわからなかった・・・。
そして着物の「絵」があると、大変わかりやすかったと思う。