狼の紋章【エンブレム】〔新版〕 (ハヤカワ文庫 JA ヒ 3-1 ウルフガイ 1)
- 早川書房 (2018年1月10日発売)
本棚登録 : 78人
感想 : 6件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150313111
感想・レビュー・書評
-
平井和正『狼の紋章』ハヤカワ文庫。
新装版として『狼の怨歌』と共に復刊。ウルフガイ・シリーズの第1弾。何十年ぶりかでの再読となる。この時代は平井和正、小松左京、筒井康隆などなどが全盛の時代で、どの作品を読んでも面白かった。
『悪徳学園』と呼ばれる都内の私立中学校・報徳学園に突如転校してきた奇妙な少年・犬神明は学園の不良グループに目を付けられ、狙われることに…
再読しても、なお面白い。単純明快なストーリーと若い男子が憧れるヒーロー像と丁度良いくらいのエロ描写。ところで神明という主人公と紛らわしい名前のルポ・ライターは必要だったのか今でも疑問。
生頼義展のイラストが懐かしい。そういえば、ウルフガイ・シリーズの前に『悪徳学園』という作品もあったのを思い出した。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
もしかすると、純愛小説。
-
平成になって初めて買った平井和正の本!
平井和正の本は生頼義範の表紙じゃなきゃだよ~
犬神明や東丈にどっぷりハマっていた少女時代を思い出してしまった。^^; -
『角川文庫』版
全6件中 1 - 6件を表示