風待ちのふたり 薫と芽衣の事件帖 (ハヤカワ時代ミステリ文庫)

著者 :
  • 早川書房
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本棚登録 : 43
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150314798

作品紹介・あらすじ

歳の差の逢引き、姫君の犬の捜索、盗まれた富籤の行方、ある店が隠す陰謀――岡っ引きの薫と下っ引きの芽衣が一緒に事件に挑む。

感想・レビュー・書評

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  • 薫と芽衣の互いを思う気持ちが本当にいいなぁと思う一冊。

    時代小説はそれなりに読んでるけど、こうした作品には癒されます。

    薫の母の話が、今後の中心になるのかな?

  • 202207/シリーズ2冊まとめて購入したものの、自分には全然あわなくて1冊目序盤で脱落2冊目は未読、なので実質は☆ゼロ。作品が悪いのではなくターゲット層ではなかったのが原因なので、ちゃんと百合モノって明記してくれれば買わなかったのになあ…。
    15歳の少女が岡っ引きと下っ引きしている友情バディもの、とあって最初は面白そうと思ったけど、事件もつまらないし主人公達の言動も設定も何ひとつ魅力感じないし、世間に興味ないのに岡っ引きやれてる設定も謎。何より序盤だけでも同じような百合描写(一つ布団で寝る二人に、女性同士なのにと周りの男性がドキドキ!的な)も多くてげんなり。

    シリーズ1作目:寄り添い花火 薫と芽衣の事件帖(https://booklog.jp/item/1/4150314365
    シリーズ2作目:風待ちのふたり 薫と芽衣の事件帖(https://booklog.jp/item/1/4150314799

  • 時代百合ミステリ。

  • ほだされちゃいますね、きっと。

  • 2021年4月ハヤカワ時代ミステリ文庫刊。書下ろし。シリーズ2作目。日々是好日、姫君さまの犬、薫さん,富籤をかう、風待ちの日々、の4つの連作短編。現実味が乏しい設定だが、薫と芽衣の活躍が楽しめました。ふんわりとしたファンタジーのような雰囲気があります。

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