大日本帝国の銀河 2 (ハヤカワ文庫 JA ハ 5-13)

著者 :
  • 早川書房
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本棚登録 : 68
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150314804

作品紹介・あらすじ

帝国内での影響力を強める謎の存在・オリオン太郎。それに対し、満洲に現れたオリオン花子の思惑とは? 事態は風雲急を告げる。

感想・レビュー・書評

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  •  シリーズ第2巻ということだが、話はあまり動かないような感じ。ソ連のほうでは、オリオン・イワンとオリオン・マリヤも登場してきたが、オリオン集団の目的とは一体何なのか? 人類を凌駕するテクノロジーも次第に明らかになってきた。大使館開設を求めているけれども、その真意は謎のまま。

  • 架空戦記+ファーストコンタクトものの第2弾 
    「オリオン集団」メンバー?太郎と花子との禅問答は続く。 
    今回の目玉エピソードは、「HELLO WORLD」のプログラミングと、「正義と真実の人 桑原茂一」でしょうか? 
    さすが同年代の作者(笑) 「急いで口で吸え!」

  • 第1巻はファーストコンタクトで終わりいよいよ日本とコラボが始まると期待していたが全く外れた。タイトルから勝手に仮想戦記ものと思ったのだがどうもファーストコンタクト自体がテーマのようだ。宇宙人と地球人の生い立ちの違いからコミュニケーションがうまくいかない展開が延々と続く。しかしこの行き違いも双方が理解し合いたいと思いつつもすれ違うというものでもなくどこかわざとらしい。舞台が大戦前夜である必要もない。そういう不条理がテーマなら自分には合わない。

  • 物語は始まったばかりです❗️
    これからどう展開していくかが楽しみです‼️

  • オリオン集団との意思疎通困難×日本国内の意思疎通困難
    に新たなプレイヤーが参入!ますます意思疎通が困難にw

    それにしても、モロトフw

  • 正義と真実の人(笑)
    使徒不明、ってかな…

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著者プロフィール

林 譲治(はやし・じょうじ)
1962年、北海道生まれ。ナイキミサイル基地訴訟で揺れ、千歳基地が隣接するという環境で育ったため、
幼い頃より軍事や防衛問題に関心を抱く。戦略シミュレーションの原案などで活躍後、作家デビュー。
確かな歴史観に裏打ちされた作品で人気を集める。
著書は『戦艦大和航空隊』『異邦戦艦、鋼鉄の凱歌』『新生八八機動部隊』(以上小社刊)、
『帝国電撃航空隊』『超武装戦闘機隊』(電波社)、『星系出雲の兵站』(早川書房)など多数。

「2020年 『技術要塞戦艦大和 (3) 珊瑚海海戦!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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