- Amazon.co.jp ・本 (347ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150411268
作品紹介・あらすじ
ファッション誌『ランウェイ』編集部の新人アンドレア。ファッションには興味ゼロだけど、1年後に夢の文芸誌へうつることができるなら頑張ってみせる!だけど、悪名高い編集長ミランダの傍若無人ぶりに息も絶え絶え…果たして1年も耐えられるのか?ちょっと生意気なインテリ娘アンドレアと、ファッション界の権威ミランダのバトルやいかに?アメリカ中の女性を共感の渦に巻きこんだベストセラー、待望の文庫化。
感想・レビュー・書評
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ミランダの方がしっかり自分もっててある意味かっこえぇんちゃう?
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映画も大ヒットでしたが、本のほうが面白い!
展開が映画以上にスピーディー!
女なら誰でも少しはあこがれる生き方。
自分じゃないからなおさら面白い。
スタイリッシュなオフィスで、スターバックスをテイクアウトして、スレンダーなライフスタイルを、トップスタイルに身を包んで・・・・・・。
主人公のバリバリ働く姿は「かっこいいけど、絶対無理!」的な、手の届かない魅力。
文字だけ見てもいろんなブランド名が飛び出して華やかで楽しいです。
我まま放題に主人公を振り回す女社長切れの良さとパワーが本から溢れ出てくるよう。
読むだけでパワー充電!できちゃいそう。
上巻読んだら、絶対すぐに下巻が読みたくなる! -
映画よりも主人公がクズ度高めだった。
社会を甘く見てる若者感は小説版の方が強い。
あのビルにナイキの赤スニーカーで入っていくって、ミランダがいない期間であってもすごい根性。
監視カメラの映像から顔写真を使ってIDを作られたり、サステナブルとはなんぞやっていうスカーフの使い方をする上司のアシスタントなんて「誰もが望む仕事」であっても私ならごめん被る。 -
◆悪魔の壮絶バトル?!◆
『VOGUE』編集長の元アシスタントの作者が書いた本作は、出版当時大きな話題となったそうだ。『VOGUE』の編集長がモデルでは?とささやかれたこともあったようだが、もちろんフィクションである。しかし、すごい上司である。主人公がパワハラにめげずに働き続けられたのはなぜか。叶えたい自分の夢のためと思えたからか、反発しながらも悪魔に惹かれるものがあったからか…。映画では魅力的な悪魔をメリル・ストリープが演じている。 -
映画との違いを楽しめた
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レビューは下巻にて行います。
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<踵>
何冊目だろう.普段の僕は絶対にこんな本は読まない.でも,これもコロナバイラス禍のせいで読む羽目になってしまった一冊.しかし読めば,なるほどそこそこに面白いし,僕は先に映画の方をたぶん観てしまっているので読んでる最中の変な期待感もなし.
もし何かここに書けるとしたら「ギョッとするくらい,登場する女性たちはみんな痩せている.きっと一人残らず栄養失調なのだ!」と云うところかな.
結論,まあ面白いです!と下巻読後でも言えますように(笑) -
主人公のやや斜に構えた姿勢が魅力。