- Amazon.co.jp ・本 (562ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150411466
感想・レビュー・書評
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地球温暖化CO2原因という仮説が、さも真実であるかに喧伝され、政府や企業が狂ったように騒ぎまくっている現状を見るにつけ、政府の何かやってる感(人の金で)、企業のイメージアップのネタ、学者連中のさもしい金欲しさに利用されているだけなのが理解できる。新型コロナ騒動と同じ構図ですね。科学ではない。『人類が知っていることすべての短い歴史』を読むと、人類は地球のことをほとんどわかっていないことがわかる。ましてや、何十年、何百年も先のことなどわかるわけがない。
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『恐怖の存在』はちょっとハリウッド的脚色が鼻につくものの、その批判精神には一目置くべきだろう。
地球温暖化って本当に進んでいるのか。きちんとデータを見て、長期的な眼で科学的な知識を基に考えないと多勢に流されるだけのミーハーになってしまいますよという指摘だと思う。
1970年代には地球冷却化が話題になっていたそうだ。大気中のエアロゾルが太陽光を反射するので、このまま人間の産業活動が続くと冷却化してしまうということを、立派な大学の先生が大きな声で言っていたらしい。
もっともこのストーリーは今も正しい。大気汚染によってエアロゾルは減ることはなく、この効果による冷却化は進行しているそうだ。
しかし、しかし。この冷却化を上回るスピードで、温暖化が進んでいるのである。こんなにすさまじい勢いで二酸化炭素を排出する社会になるとは、当時の科学では予想外のことだったのだろう。 -
ミステリ
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恐怖の存在 上 (1) (ハヤカワ文庫 NV ク 10-25)
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*コメントは下巻にまとめて。
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マイケル・クライトンさんの小説は、様々な示唆を与えてくれる。今回は環境問題について。面白いし、環境問題についても様々な視点を我々に与えてくれる。
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2009年にハードカバーで読んでいたみたい。初めて読むんだとばかり思っていたのに・・・
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2013.8.9
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ハリウッドですか! という展開。これ映画化されたのかなー。
地球温暖化についての実データを用いたお話なのだけれど、データもそれ自体と言うよりは注釈や説明の仕方によって変わるのね。
気象を人が予測できないというのは……悲しいことでもあるけれど、人がそれを知ることが出来たら新たなる兵器としての力となる気もするので、できない方が良いのかもしれない、と思いました。
下巻も括目して読む。楽しみ。 -
まるで映画を見ているような展開。面白い。