泡宇宙論 (ハヤカワ文庫 NF 195)

著者 :
  • 早川書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150501952

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  • (「BOOK」データベースより)
    シャボン玉、ビールの泡など身近に溢れる泡と、太陽、星、銀河、宇宙の構造と進化には、実は密接な関係がある。泡は形を変え、スケールを変えて、宇宙のいたるところに現われる。太陽が吹きだすプロミネンス、超新星爆発で放出される巨大なエネルギー、銀河から飛びだす高温ガス、宇宙ジェット―これらはすべて「泡」なのだ。ハイテク天文学の最新成果をふまえ、「泡」の視点から天体の謎を解き明かす独創的な宇宙論。

  • 理図書 443.9||I35b 11754260

  •  泡の境界線が銀河が密集している宇宙の様相と似てるらしい、これ以上の驚く情報なし

  • 文系でもわからないなりに楽しいです。ブクブク

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著者プロフィール

1944年姫路市生まれ。名古屋大学・総合研究大学院大学名誉教授。1967年京都大学理学部卒業、1972年京都大学大学院理学研究科博士課程修了、1975年京都大学理学博士。京都大学理学部助手を皮切りに、北海道大学理学部・東京大学東京天文台・大阪大学理学部・名古屋大学理学研究科を経て、総合研究大学院大学教授・理事の後、2014年3月に定年退職。九条の会世話人、世界平和アピール七人委員会委員。著書に、『科学の考え方・学び方』(岩波ジュニア新書、1996年)、『寺田寅彦と現代』(みすず書房、2005年、新装版2020年)、『科学者と戦争』(岩波新書、2016年)、『物理学と神』(講談社学術文庫、2019年)、『江戸の宇宙論』『江戸の好奇心』(いずれも集英社新書、2022年、2023年)、『姫路回想譚』(青土社、2022年)他多数。

「2024年 『新潟から問いかける原発問題』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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