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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
進化は長い年月を掛けて徐々に行われていくものであり、人間が実感として感じる事のできない現象であると考えられがちである。
だが本当は日々生物は選択圧を受けており、それによって生物個体の体は一代一代と世代を重ねる中で変化し続けているのだ。
グラント夫妻のガラパゴスフィンチの研究を中心にその事を証明していく本書はとても知的興奮に満ちている。
1995年ピュリッツァー賞の受賞作でもある進化に対する名著です。ダーウィンの進化論を下に、ガラパゴス諸島で「フィンチの嘴」がどう進化していったかの一点に絞って、掘り下げられています。ビジネスには直結する 内容ではありませんが、データ解析や研究のスタンスは素晴らしいです。
ダフネ島に行けば、いままさに目の前でくり広げられている進化のありさまを目撃することができる。多種多様なフィンチは、リンネが整理した枠組みを通して世界を見るダーウィンの目には同じ仲間の鳥に見えなかった。標本として持ち帰ったフィンチの形態はあまりに独特であった。絶海の孤島に閉じ込められて変化をくり返し、フィンチは種の壁を突き破っていた。
化石から推し量る事しか出来ないと思いがちな動物たちの『進化』。
けれどもそれは、今という今も私たちの間近で、目に見える速さで進んでいる――。
進化論発祥の地ガラパゴス諸島。
その中の小さな溶岩の島で、生息するダーウィンフィンチを一羽残らず識別し、気象条件や食物と嘴の変化の因果関係を20年に渡って追い続ける研究者夫妻が目の当たりにした、刻々たる鳥たちの変貌のルポルタージュ。
生物は、地球上に誕生してからどのように多様化してきたのか。私たち人間は、何故この今あるような形に進化を遂げてきたのか。自分たちのことなのにわからない不思議な生物界。本書では、グラント夫妻が20年に亘って続けているフィンチという鳥の研究結果から、生物が進化してきた背景と意味を学ぶ。フィンチとは、ガラパゴス諸島に生息する嘴が特徴的な鳥で、気候変動によって嘴の大きさを変貌させて、種が生き延びる方法を選ん... 続きを読む »
文鳥の嘴は太っていて可愛い。それがゴハンを食べるために一生懸命進化したものだったら尚更愛おしい。寒いのは嫌だなとか美味しいゴハンを楽にたべたいなとか、そんな頑張るフィンチの突き抜けた進化の過程を御覧アレ。
一度読んだ時はなんとなくしか分かりませんでしたが、2度3度と読み返していくうちに、『進化』は現在進行形で、いつでもどこでも起きている、とても身近な現象なんだと言う事が分かるようになりました。

進化は今、この瞬間にも起きているんだという事を示した研究を書いた本。
ダーウィンフィンチの研究をしているグラント夫妻を中心に進化論とは何か?今、起きているダーウィンフィンチの変化についてを書いている...





