こぐれのごはんジャーナル (ハヤカワ文庫 NF 300)

  • 早川書房
3.27
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本棚登録 : 60
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (142ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150503000

感想・レビュー・書評

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  • 本当に日記というか、ブログ。
    作者の日常などが主観的に端的に描かれているだけ。
    そういうのがダメな人にはすすめません。
    面白いのか…といわれれば、おもしろいわけではないと思う。
    でも、なんかおしゃれ。
    インスタントカメラをコラージュしているような見開きとその日の日記が交互にある構成も読みにくいけれど、この方がオシャレだよなぁという感じ。
    他人の超個人的なごはん日記をのぞかせてもらったような気持ちかな。

  • おいしそーう
    たのしそーう

    本当に、陽気で楽しい日々がつらつらと。
    お酒とご飯って人生の中の最高に幸せなコンビネーションだとおもうのだ♪

  • こぐれさんの暮らしのエッセイ、その2です。今度はこぐれ家のごはん編。こぐれさんが現在のお住まいで生活を始められたのをきっかけに、毎日の食事をエッセイと写真で記録した本です。このお料理が素敵なんですよ〜。「ぱぱっと作ったお料理をだっと並べただけ」のはずなのに、テーブルコーディネイトもちゃんとできていて(でも堅苦しくない)、すごく雰囲気があるんです!「まずくて失敗」気味のコメントのお料理にも、思わず手が伸びそう(笑)。こぐれさんご夫妻のお仕事がらもあってか、「なんか食べさせてー」と来客の多いこと!2・3日おきにパーティーになってる(笑)。でもそれはお仕事がらよりも、「こぐれさんとこ行こっかな」と思わせる、懐の広さが感じられるからのように思います。私もご近所だったら訪ねる(笑)。現在のお住まいや、パリのアパルトマンの話が少し出てくるので、このあたりの事情は『こぐれの家にようこそ』を読んでいたほうがわかりやすいかもしれません。もちろん、「なんでパリに家があるのか?」とミステリアスなままでも楽しめます(笑)。「日記」ということもあり、筆致は淡々と「ごはん+来客+今日したこと」の連続。そしてところどころにレシピつき。和洋中のメニューの豊かさに感動してしまいます。現在も「こぐれひでこのごはん日記」としてウェブ上で連載中とのことですので、続きも楽しめます。文章としては『―ようこそ』のほうがきちんと整っていて読みやすいと思いますが、本としてのレイアウトがしゃれているし、家よりも食べもののほうがとっつきやすいので(笑)、私はこちらのほうが好きです。で、この☆になりました。

  • 2007.05.30(水)

    毎日のごはんがこんなに楽しい。

    ワインとバゲット取り出して読んでいた。

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著者プロフィール

こぐれ ひでこ
1947年埼玉県生まれ。イラストレーター。大学卒業後パリに住む。帰国後デザイナーとして活動した後、イラストレーターに転身。食や暮らしに関するイラストやエッセイを中心に執筆。主な著書に、『こぐれひでこのおいしい画帳』(東京書籍)、『小泉今日子×こぐれひでこ 往復書簡』(SSコミュニケーション)、『お酒とつまみと友達と』(宝島社)などがある。

「2019年 『こぐれひでこのおいしい食卓』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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