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- Amazon.co.jp ・本 (505ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150795597
感想・レビュー・書評
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映画ロケーション・スカウト、ジョン・ペラムシリーズの第二弾を先に読んでしまった。ディーヴァー得意のツイストが何度かあるが全体として最後までスッキリしないエピソードが多かった印象。随分古い作品のよう。
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ジョン・ぺラムシリーズ2作目。
映画ロケーション・スカウト、ジョン・ペラムが映画撮影で訪れた地で、事件に巻き込まれる。
殺人現場にいただけで何も目撃していないのに、殺し屋や警察やFBIに追われることになり、殺されそうにまでなるのである。逃げながら、誤解を解きながら結局解決していく。
危機迫ったストーリーのはずなのだが、そこまでどきどきせずに読み終える。物足りなさを感じる。 -
残念ながら「シャロウ・グレイブズ」の方が面白かったなあ、僕には。ジョン・ペラムの草臥れ具合が、ちょっとね、趣味に合わない。その点、二村永爾は素敵だな(何を比較していることやら)。
まあでも、映画のロケにありがちな小道具なども押さえてあるし(ほめてんのかなあ)、最近のディーヴァー作品では当たり前の「えっ、この人はそうなの!?」みたいなのの片鱗も窺えるし、そしてなによりリンカーン・ライムのプロトタイプを見ることができるので、良しとしましょう。
このあたりから、あざとい反則技を身につけていくわけだ。
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