- Amazon.co.jp ・本 (335ページ)
- / ISBN・EAN: 9784151101021
感想・レビュー・書評
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後半に連れて面白くなる。
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ダニエル・キイスは初めて読んだんだが、素晴らしいね。
主人公のサリーは自分の中に4つの人格を作り出してしまった。それを知らずに今まで生きてきたサリー。本人の中で記憶がとんでいる際に、別の人格と交代していて、そのそれぞれの人格はそれぞれの人生をサリーと同じように歩んでいる。しかしサリーはある日、本当の自分の姿に気付いてしまう。アッシュ医師と共にサリーは自分と向き合うことを決意する。
心理学者だけあって、過激な描写や心理に訴えかけるような描写が多々ありますね。 -
おもしろかったけど、ちょっとイマイチだった。ちょっとマニアックな感じ・この人の文章すごく似ているからちょっと飽きてくる。
この小説で感じたのは”時間の大切さ”かな。でも本当に多重人格っているのか?あまり実感がない。 -
多重人格者の話ですが、サリーがどんな風に融合していくのか後半は楽しみでした。(^_^)
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乖離性人格障害…いわゆる多重人格を扱っている。
この作者は後に同じ題材で『23人のビリー・ミリガン』も記した。 -
多重人格、五人の人格を持つサリー・ポータの話。
過去に起こった心の傷、憎悪、怒り、悲しみ、喜怒哀楽を受け入れる事が出来ず分裂したのか。
一人一人の人格は様々で治療を続けていく内に他の人格と融合していく。
融合して完全な人間、五番目のサリーになるまでの苦悩、切なさが面白い。 -
物語としては面白いけど、情報としては嘘っぱちですよ、お気をつけ!</br>多分彼の作品の中で一番有名なのはアルジャーノンだと思うんですが、泉はコレしか読んでない。内容は…そうだな、一部エロいです(!)
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読み始めたらとまらないね。
でも、先が見えてしまったな。 -
解離性障害とその概要。
徐々に融合していく人格たち。
やや物語性が強い。