時計じかけのオレンジ 完全版 (ハヤカワepi文庫 ハ 1-1)
- 早川書房 (2008年9月5日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
- / ISBN・EAN: 9784151200526
感想・レビュー・書評
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暴力の魅力と自由意思の話
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初バージェス。超有名ハリウッド作品の原作。あまり面白くはなかったなぁ。映像で観た方が面白そうだ!作者は嫌いらしいけど… (^^;
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2014年に十一刷として出版された際に購入した。もともと1960年代にイギリスで発表された本。
近未来の高度管理社会で1人の少年とその仲間たちは凡ゆる犯罪に手を染めていくが、国家により矯正されていく。
本だけでなくて映画も大好き。Blu-rayも購入している。 -
キューブリック監督映画の原作。
SFというより、チンピラがスラングを撒き散らしている、その退廃感が印象的。これを読むと、どんな高度社会になっても人間の中身は変わらないんだなって思う。ただ、暴力の映画を見せてそれに生理的嫌悪を刷り込み、更生しようっていうところが元祖?なのかな。 -
管理された社会。それに反発する若者。それを非人道的な方法で教化する社会。いまの社会を風刺しつつ、どちらが正しいかはわからないという問題提起。
人は人ですあって、ものではない。でも、だから人は偉いのか?個性を尊重しながらも逆の動きもでてくる。いまのネット環境を思い浮かべた。微妙なバランスが大事。人を思いやる心が大事。そんなことを読みながら考えました。 -
タイトルだけは知っていたので読んでみようと。
日本語とロシア語っぽいスラングの相性がよくなさそう。そこまでディストピア感もない。 -
時計じかけのオレンジにはなりたくない
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2017年2月26日に開催されたビブリオバトルinいこまで発表された本です。テーマは「夫婦」。
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