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- Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
- / ISBN・EAN: 9784151200595
作品紹介・あらすじ
1920年代の冬のある日、男が若い女を撃ち殺した。女は男の愛人だった。男の妻は女を激しく憎み、柩のなかの死者の顔に切りかかった。しかし、妻は次第に死んだ愛人のことを知りたいと思いはじめる。都会に暮らす男女のなかに生き続ける、時をさかのぼる憧憬と呪縛。過去、現在、未来を自由自在に往来しながら、饒舌な謎の語り手によって、事件の背景が明らかにされていく。ノーベル賞作家が卓越した筆致で描き出す衝撃作。
感想・レビュー・書評
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色の描写が多く、絵を描きたくなる。
2021.1.9 -
"Jazz"と言うタイトルだけで読んでみることにしたが、読めない。
内容がジャズに関した事ではなく、ジャズをプレイする様に書かれている文は散文詩のようだ。 -
ピュリッツァー賞、ノーベル文学賞受賞作家の作品。自他共に認める本読みではあるもののやはり名作や文学賞受賞作などの重厚な作品は読み込む力が無く不完全燃焼するばかり。ところどころ理解の片りんのような感触を得ておお!とすがる気持ちになりつつも、読みながら眠くなりながら筋を見失いながらテーマを思い出してなんとか読み終わりました。読みこなすのにそもそも教養が足りない感じがして、残念。
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