特捜部Q―知りすぎたマルコ― 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫 エ 7-7)

  • 早川書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784151794575

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  • 3月-8。3.5点。
    特捜部Q。
    アフリカの開発援助にかかわる事件。
    外務省役人が殺害され、盗犯一家のマルコが遺体を発見。
    事情を知らないマルコに、魔の手が。

    マルコのストーリー多し。哀しい生い立ち。
    下巻に期待

  • レビューは下巻にて

  • 特捜部Qシリーズ5作目。
    5作のタイトルを並べてみると、一番面白そうなのが“知りすぎたマルコ”。ハードボイルド感が満々だ。一番面白そうといっても、特捜部Qシリーズは“知りすぎたマルコ”から読んではいけない。助手のアサドとローセの連携が取れた取り調べが本書の山場の一つだが、4作目までに語られるアサドとローセの来歴や個性が、そのシーンに厚みを加えるからだ。
    軽犯罪を繰り返す一族グループから抜け出たマルコは更正の道を探っていくが、政府補助金を巡るトラブルに一族グループが関わっていたことから、マルコは複数の組織から追われることになる。マルコは特捜部Qと組織との間を逃げまどうが、カールを中心にした特捜部Qが魅力的な解決へと導いてくれる。
    期待を裏切らない1冊だ。

  • 2012年発表
    原題:Marco Effekten

  • 本作は「シリーズの中の1作で、最も最近に出た」というモノではあるが、「独立した一作」として実に好い!!

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