- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784151794636
作品紹介・あらすじ
新旧双方の事件を捜査する事態になるも、予算不足で特捜部は解体の危機、アシスタントのローセは絶不調。一体どうなる特捜部Q!
感想・レビュー・書評
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過去作からローセの二面性は書かれてきたが、何故そうなったのか?からスタートするのは今までの特捜部Qからすると重い。
そして被害者と加害者が今回はあまり擁護できないほどの悪人で、どうまとめ上げるのか気になる上巻でした。
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レビューは下巻にて。
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特捜部Qシリーズ。今回は社会福祉事務所の職員と常連が対立し、そこに絶不調のローセが巻き込まらていくというストーリー。別々の事件と考えられていたのか後半で一気に収斂していくのは面白く、またいままで断片的に語られていたローセの過去が明らかになり、特捜部の絆の深さを再確認できる一冊だった。ただテレビクルーはいらなかったのではないかと思う。もしくは今後特捜部と絡んでくるのかもしれない
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いきなり、ローセの惨状が表出。これまで頑張りすぎた彼女がこういった形とは。父親による言葉でのDV。張り詰めてきた糸が切れた?
一方社会福祉事業に関わる女性3人組と連続する殺人事件。
蚊でも潰すようにいたって簡単に、こうも人が殺されるのか・・唖然とするばかりで下巻へ -
下巻で。
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いつも興味深い事件を、興味深いメンバーが解決していくこのシリーズの最新作。
ローセの調子がますます悪くなっていっていますね。それとともに、ローセの謎もわかってくるわけですが。 -
なんだか話がいろいろてんこ盛り。後編に期待。
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上巻を紐解き始め、直ぐに残り頁が少なめになり、下巻に入れば展開のテンポが上がるので頁を繰る手も停まらなくなる。そんな感じだ…広く御薦めしたい!!