追跡者たち(上) 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫 メ 1-1)
- 早川書房 (2013年6月21日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
- / ISBN・EAN: 9784151798016
作品紹介・あらすじ
情報部にリクルートされた主婦、プロのボディガード、長年奉職した警察を退いた私立探偵。三人が直面するそれぞれ事件は意外きわまる構図を描き出す。南アフリカから新たな鬼才登場
感想・レビュー・書評
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キャラの設定も良くて先も読めん。
なかなか面白い。仕事で忙しい合間に読み終えた。
けど、下巻はいつ読めるやら。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「流血のサファリ」のデオン・メイヤーの新作ということで期待した。
最初は、ミラ・ストローンという結婚生活が破綻した40代の女性の物語。離婚して、南アフリカの諜報部門の資料作成のような仕事をしている。諜報機関はイスラム過激派を追っている。
第二部では、前作のボディガード、レマー登場。やった、これは面白くなりそうだと期待していたが、今回レマーはどうも脇役のような印象を受ける。ジンバブエからサイの密輸の護衛をするが、途中でヨハネスブルグの犯罪王、インクンジに襲われてしまう。
諜報機関が過激派の盗聴をしている中で、ルーカス・ベッカーというよく分からない人間が出てきて、インクンジに金を返せと迫る。諜報機関はこいつはきっとCIA要員だと判断する。
そしてレマーがインクンジをきっちりと追いつめるのかと思ったら、インクンジの屋敷で、インクンジをあっさりと殺してしまう。
そしてその後はまた、ミラ・ストローンの話に戻って来る。
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