無限がいっぱい 改訂版 (異色作家短篇集 10)

著者 : ロバート・シェクリィ 宇野利泰

• 早川書房 (1976年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[nekotunaさんの感想 · 2018年10月14日]

異色作家・奇妙な味系の短編集。いやはや、これはなんというか口中に奇妙な味わいを残したな。
早川の異色作家短編集の中で、シェクリイは長く読んでいなかった。これは猛反省を要す。
原住民の問題、乗船拒否、愛の語学、暁の侵略者が秀逸。当時の社会情勢も含めて考えるとなおさら。
加えて古書を扱った、給餌の時間。これがなんとも苦い（個人的には）。

[rcnさんの感想 · 2011年3月15日]

82016.247

久しぶりのＳＦで面白かった。短編集で難かしくなく、とっつきやすい。