天使たちの探偵

著者 :
  • 早川書房
3.77
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本棚登録 : 87
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152034304

感想・レビュー・書評

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  • 原尞が短編を書くとは!長編と同様に読みごたえありだ。沢崎は依頼に対して誠実に、しかも効果的に活動する。勘所を決して外さない。事態を見抜く鋭い力を作者から与えられている。どれもどちらかというとやるせない結末が待っているが、下手に隠すようなこともしないし、規定以外の報酬も決して受け取らない。探偵の矜持というより性分というものだろう。そこがかっこいいね。皮肉っぽい文章は相変わらずで、それもかっこいい。

  • 沢崎シリーズの短編集でふ。
    サクサク読めまふよー。

  • どの話も面白かった。
    設定がどれもちょいひねってあって。

    「天使たちの」という本のタイトルが秀逸だと思います。
    確かに、と思わされる。

  • 探偵沢崎が活躍する短編集。この作品が初めての為、これまでの話がわからなかったが、主人公の渋さがたまらず楽しめた。

  • 1月18日読了。図書館。

  • どこに天使がいたの?

  • 犯人への伏線がぜんぜん分からないので楽しめず。

    私的ハードボイルドな登場人物は、不器用で自分の信念を曲げない男、である

  • イメージ参照(http://kentuku902.seesaa.net/article/387157028.html)
    (収録作品)選ばれる男/歩道橋の男/イニシャル"M"の男/二四○号室の男/子供を失った男/少年の見た男
    日本推理作家協会賞候補(1991/44回)

  • 恐怖が金に変わる。

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