砂漠の囚われ人マリカ

  • 早川書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (371ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152083012

作品紹介・あらすじ

現代モロッコで20年間監禁されていたのは、国王の養女だった。国王の養女から一転して虐待と飢餓の牢獄へ。マリカがたどった数奇な運命と奇跡の脱出劇。モロッコで発禁、フランスでは大ベストセラーとなった衝撃的自伝。

感想・レビュー・書評

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    内容(「BOOK」データベースより)
    『現代モロッコで20年間監禁されていたのは、国王の養女だった。国王の養女から一転して虐待と飢餓の牢獄へ。マリカがたどった数奇な運命と奇跡の脱出劇。モロッコで発禁、フランスでは大ベストセラーとなった衝撃的自伝。』


    原書名:『La Prisonnière』(英語版:『Stolen Lives: Twenty Years in a Desert Jail』)
    著者:マリカ・ウフキル (Malika Oufkir), ミシェル フィトゥーシ (Mich`ele Fitoussi)
    訳者:香川 由利子
    出版社 ‏: ‎早川書房
    単行本 ‏: ‎371ページ

    メモ:
    オプラ ブッククラブ『Oprah's Book Club』

  • 本書を書いたマリカ・ウフキルは、ウフキル将軍の長女であり、ムハンマド5世が、養子とし実子の王女と分け隔てすることなく王宮で養育された人物。

  • 大好きな本の一つ。

    王家に養子に出されたり、実父が義父(王様)を殺害しようとしたり、砂漠に投獄されたりと運命に翻弄されるが、極限の状態におかれても絶対に諦めず、全力で生き延びようとしている主人公の姿勢に胸打たれる!

    人間の強さや可能性・そしてモロッコの暗黒部が描かれている本です。

  • 何なんだろうか、この強さ。
    緩慢な死はどんな死刑よりもきっと苦しい。

  • これを高校生の時立ち読みしてもう一度読みたかったとずっと思っていました。
    凄い内容。

  • ものすごい人生だよ。本当に、これは真実なの!?モロッコの高官の娘として生まれ、国王の養女となったマリカに、突然襲い掛かる不幸。飢餓・病・監禁、、そして…。激動の人生を送った女性の半生を綴ったノンフィクション。

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