- Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
- / ISBN・EAN: 9784152087669
感想・レビュー・書評
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哀れな男の無残な末期を書かせたら右に出るものはない。白眉は「サルドニクス」
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『サルドニクス』が抜群によかったが、他の作品も気楽に読めて楽しかった。
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2012/7/4購入(旧版)
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後ろの解説にあるとおり、確かに「器用なだけ」「アイデアだけ」「後に何も残らない」という印象をまったく感じないわけではないが(苦笑)、歴史ものあり、SFあり、幻想怪奇ものありと、いろいろな味を楽しめる。ただ、長い物語の一部分だけを切り取ってきたかのように、短い話は本当に短いので、いささか物足りなさを覚えるのもたしか。
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おお、こういうのが読みたかったんだよ。良く解らんオチの「異色」よりこういう分かり易い方がいい。ゴシックな雰囲気で古典的なオチかと思ってたらさにあらず。なんでこれが今まで忘れ去られてたのか疑問。あと解説に「技巧に懲りすぎ」とかいうヘンな意見が書かれてる。
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邦訳機会に恵まれてこなかった作家ラッセルの短篇集。ゴシック怪奇小説の名作「サルドニクス」のほか「役者」「檻」など17編を収録。読んでいる間はスリリングで楽しくて、最後のオチにハッとする、娯楽的読書に最適な一冊。
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邦訳機会に恵まれてこなかった作家ラッセルの短篇集。ゴシック怪奇小説
の名作「サルドニクス」のほか「役者」「檻」など17編を収録。読んでいる間
はスリリングで楽しくて、最後のオチにハッとする、娯楽的読書に最適な一冊。