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- Amazon.co.jp ・本 (355ページ)
- / ISBN・EAN: 9784152087928
感想・レビュー・書評
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ダイヤモンド警視が、でていないが、
結構面白かった。ラウゼイものは、これで、5冊目である。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
出版社を経営するエドガー・ブラッカーが放火により殺された。彼は歯に衣を着せぬ物言いで作品を批判したり、出版の約束を反故にするなどして作家たちから恨みをかっていた。容疑者は12人。アマチュア作家の集まり<チチェスター作家サークル>の面々に絞られた。無実を訴えるメンバーの身辺を、サークルの新人であるボブ・ネイラーは調べ始めるが、まもなく第2、第3の犠牲者が…ラヴゼイが円熟のトリックを施した、極上の本格ミステリ。淡々とした雰囲気の文章で、読みやすかったです。怪しいというか、ちょっとヤな奴ほど容疑者からはずれてったりして、犯人探しがおもしろかった。トリックというより、キャラなのかな?