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- Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
- / ISBN・EAN: 9784152094070
感想・レビュー・書評
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原作のない脚本。マッカーシーは大好きだ。でもこれはよく分からなかった。『ザ・ロード』同様、何が原因でそういう状態になったか全く明らかにされず、読者はただ想像するしかない。想像する過程で、まだ観てもいないのに映画の俳優の顔が浮かんでしまうので、非常に白けた。そもそもマッカーシーの文体は脚本っぽいが、やはり脚本ではなくて小説で読みたい。脚本ではマッカーシーの詩的な部分を味わえない。
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映画を観た勢いで読了。字幕だけでは取り切れなかった台詞の内容がしっかり補足出来て良かった。それを黒原さんの訳で読める幸せ。
内容としてはマッカーシー流の運命論の話であり、『血と暴力の国』の延長線上に位置すると思えた。 -
映画を見た。一度では意味がよくわからなかった。キャストは豪華
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映画 悪の法則として