- Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
- / ISBN・EAN: 9784152095312
感想・レビュー・書評
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プラダを着た悪魔の続編。ミランダの元を辞めた10年後が舞台。エミリーと雑誌を作り上げ、それがミランダの会社に買収される/されたくないで延々と揉めていく話でした。
続編は蛇足だったかもしれない。会社の買収話が軸なので前作のような華やかさはない。もちろんパーティとかパーティとか結婚式とかあったんだけど、あの会社での非日常感には劣る感じです。別作品と思って読めば、自分の作り上げる会社をどうしたいか、どう働いていきたいか。地に足をつけた物語として読める話かと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
結末は落ち着いた所に落ち着いたなあ……とひと安心。
ミランダの悪魔っぷりというよりも、ミイラ取りがミイラになった……という印象。
アメリカでは「前作ほど……」という意見があったと訳者あとがきにて記されています。
アンドレアなりの結論、居場所、未来に同じ女性として凄いなとかそれだけの強さを持つアンドレアが羨ましくなった。 -
アンディの芯の強さ、繊細さが素敵だった。
なにを選んで生きていくのか、人それぞれだ。
アンディのもとに最後アレックスが現れて、安心した。 -
映画のイメージと随分違いがあって、ちょっとびっくりしました。
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相手を裏切るのはいけないことですね。
どんなに愛していても、どんなに相手のためになると思っていても、
言葉で話しあってこそ意味があるのですね。 -
1も映画もコレも途中まで面白いのに最後なんか失速する。
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前半は主人公が、すぐ怒ったり、泣きわめいたりするのに耐えられず、読むのが、辛かったけど、最後の怒りは正論。ハッピーエンドで良かった。
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帯文:”鬼編集長ミランダふたたび現る!” ”幸福の絶頂のアンドレア。なのに、悪魔のようなあのミランダがまた上司になるかもって……”
目次:13 そのときまでにはわたしはもう死んでいる(承前)、14 ミランダ・プリーストリーから「きれいになった」と言われた日、15 努力してなくもないということは努力していることです、16 彼を試乗、17 ジェームズ・ボンドが『プリティ・ウーマン』に出会う。そこへ『メリー・ポピンズ』のエッセンスを少々、…他 -
仕事のキャリアも、妻としても成功者としてのし上がったのに、大切な人に裏切られて全てをあっけなく失ってしまう。
あまりにも意外な展開にびっくりしました。
でも、最後は幸せを手にしてハッピーエンド。
楽あれば苦あり。
たまに辛くて全部をかなぐり捨てたくなるときもあるけど、我慢していれば幸せは訪れる・・・といいな。