- Amazon.co.jp ・本 (409ページ)
- / ISBN・EAN: 9784152097484
感想・レビュー・書評
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読んでるだけでタバコ臭くなる小説。これが何故に高評価で、このミス1位なのか分からない。
古本で正解だったかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まるで海外の翻訳ミステリーを読んでいるようなかっこよさ。
探偵の沢崎も変わらずかっこいいです。
それにしてもひねりにひねられた内容はややこしい・・・
14年もの歳月を費やした、というのも頷けます。
さらに今回のゲストのような好青年の海津一樹君がまた何ともややこしいことをしてくれはる・・・
結局事件はなんやったん?
円満解決したん?
まあその過程の各人との軽妙なやり取りや、沢崎の粋な身のこなしを楽しませてもらいました。
これは一気に集中して読むべし。 -
一位に期待しすぎたか、私はついていけなかった。ハードボイルドも推理も悪くは無いんだけど、ワクワク感が湧いてこなかった。自分が歳とったのかなぁ。
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この人のこのシリーズはそもそもハードボイルドの展開、雰囲気を味わう本だから内容はこれで良いかなと。
しかし、このミス1位の肩書きが付いちゃうとハードルが上がってしまうのでハードボイルドの世界をお楽しみくださいだけでは残念に感じてしまう人が多いのでは? -
知らずに読みましたが、この作品シリーズものなのですね
いわゆるハードボイルドもの、このセリフ回しは好き嫌いがありそうです
読んでいて正直ひっかかるものがなく、少し間を開けると今までの展開をすっかり忘れてしまうと云う始末です
なんとか最後まで読みましたが、無理のあるすっきりとしないお話でした
最後の1ページだけがひっかかりましたが、そこまで皮肉らなくても・・・ -
2019/01/22 008
原尞さんという作家さんを今まで知らなかったが、テンポ良し、読後感も良し(ただ、本作のラストのラストは驚愕)で内容も、ミステリーの複雑さも面白かった。
せっかく出会えたので、沢崎探偵シリーズ読もう! -
私はこのシリーズの熱烈ファンでもないし、お久しぶり沢崎って気持ちになれないタイプで、単純にハードボルドとして楽しみました。14年ぶりと言う事で話題にもなるのだろうけど、何年ぶりを除くと、全体的な謎解きはちょっと厳しかな。ハードボイルドが時代の流れからますます置いてきぼりを食らったような感じです。その感じがいいんだけどね(^^
このミス1位みたいだから、どうやら私の方が時代から置いてきぼりを食ったのかな(笑) -
前評判が高い本作は期待通りの読み応えがあり楽しかったです。並行した2本の時間軸に振り回されました。
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やはり沢崎かっこいいね。久しぶりで嬉しい。原先生、次回作お願いいたします。
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やや回りくどい文体ですが、それがハードボイルドってもんだ..と思います。