- Amazon.co.jp ・マンガ (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784152099693
作品紹介・あらすじ
SF世界観の中、突拍子もない人々が躍動する――ささやかな超能力をもつ少女、即身仏になりたい兄、騎馬戦に命を賭ける少女達とロボット。《俺マン》《このマンガがすごい!》にランクインし、マンガ、カルチャー、アート各方面から評価を受ける著者の渾身作。
感想・レビュー・書評
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娘がこの作者さんのファンなので
読ましてもらった
3ページくらいの短編を盛り合わせで
凄い量を載せている
発想が凄い斬新で絵のタッチもアーティスティック
すごい面白い(*´∇`)
ほんと【はっ?】【あっ?】っと脅かされる
そういや脅かされると言えば職場の後輩で
【めちゃくちゃいい加減な後輩】がいて…
俺がこの間現場でいきなり背後で鳴かれ、驚き振り替えったらそこにヤギがいた…
そのエピソードを話ながらヤギの写真を 後輩に見せたら
【へぇ~…それ…なんですか?…鹿ですか?…】
そのくらいの衝撃…
40すぎで小さい子供がいて…シカとヤギの違いが分からない…
仕事でやらかした大惨事になったミスもコイツは忘れるし…なんならよく行くパーキングに風呂があり
(たまには帰りに入ってみたいな)と俺がぼやいたら
【あっ…俺連休中の友達と旅行中に利用しましたよ!】
と言うので
(どうだった?良い感じだった?)と質問
そしたら小首を傾げながら
【ぃや…俺…そういうの覚えてないんですよね…】
そのくらいの衝撃…
そう…生きてりゃなんとかなるらしい(笑)
そうだな…前を向いていこうな
下向いたら涙出ちゃうもんね
キラキラ光るから宝物かと思ったら俺の涙だったみたいな…
駄目だ無理やり彼を理解しようとしたが
やはりできない(笑)…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
『と、ある日のすごくふしぎ』な物語がたくさん詰まった作品。シュールだけどギャグと相まって、意外にサクサク読める。"絵"も柔らかい感じがして、結構良かった。
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本書は、宮崎夏次系の「と、ある日の」というフレーズで始まる短編作品(SFマガジンに約7年間:2013年10月~2020年10月連載)を一冊に纏めたもの。現在もなおSFマガジンでは宮崎夏次系の短編作品が継続して連載されているが、「と、ある日の」というフレーズは無くなっている。最近の漫画単行本では、表紙カバーを外すと表裏表紙に作品が書かれている機会が多い。流行っているのかな?本作品では描き下ろし作品が描かれている。また今回、宮崎夏次系が同郷の女性漫画家であることを初めて知った。宮崎作品と言うと何かカッコいいね。
全体的にほんわかしているが、よく読んでみるとシリアスな内容のものが多い。SFマガジンの中では丁度良い位置付けで存在している。時には、手にして一番最初に見ることもある。いつまでも連載が続いてくれればなぁと思う次第である。 -
帯「世界からはみだしても、きみはひとりぼっちじゃない。」
短編32編。
SFマガジンは立ち読みくらいでしか知らないが、ほんのりとした「逸脱ぎみ」が「しっくり」きてただろうな。 -
着眼点が鋭い。ポップで異質な笑いを通り越した「世界からはみだしても、きみはひとりぼっちじゃない」という帯が励ましてくれる。何年か後に読むとまた少し別の感想を得るだろうと思った。
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不思議が世界観だけど、クスッて笑える
絵がとても好き -
不思議でカオスだけど、どこか刺さるものがある。
良かった! -
今回の短編はほぼ「???」で終わるものが多かった。
夏次系で初めて丸一冊泣かなかったかもしれない -
かわいい、おもしろい
メルヘンな思想の強さを求めてる人は是非