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- Amazon.co.jp ・本 (462ページ)
- / ISBN・EAN: 9784152500304
作品紹介・あらすじ
最愛の父が亡くなって以来、ルークは心を閉ざしたままだった。すばらしいピアノの才能がありながら、不良たちとつるんで問題を起こしてばかり。だが仲間に命じられて忍びこんだ屋敷で、幼い少女との不思議な出会いがルークを待ち受けていた…『川の少年』の著者が、豊かな音楽とともに織りあげた物語。
感想・レビュー・書評
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図書館の児童書コーナーにあって主人公は14歳だから、小学校高学年か中学生向けなのだろうか? もし自分がその頃に読んだとしても、全く消化しきれなかったと思う。世間一般の子供たちはなんなくこなせるのだろうか。自分以外になったことがないからわからない。
大人と子供それぞれの事情や感情、それぞれの立場での葛藤や行き違い、それに加えて様々な事件がこれでもかと次々に起こる。こんなにあれこれ身の回りが騒がしくては、「父親を亡くして間もない普通の人よりも多感で繊細で特別な14歳の少年」でなくても受け止めきれなくて疲弊しそうだ。
映像や音に関する描写が多いので映画にしたら面白そうと思った。でも、読み手が想像する部分が固定された画や音になってしまうのでなんとも言えないけれど。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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