ケッヘル〈下〉

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著者 : 中山可穂
  • 文藝春秋 (2006年6月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (444ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163250502

ケッヘル〈下〉の感想・レビュー・書評

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  • もちろん、下巻もイイです!
    想いが通じ合って身体を重ねるシーンがあるのですが、とても美しい描写だと感動したのを覚えています。

  • 2015.2.3読了
    モーツァルトのケッヘル番号が何なのかもさっぱりは私には面白さが半減するのだろうし、基本的にこういった芸術系?の小説は苦手としてきたけど、これは面白かった!(図書館)

  • ★3.5

  • 「ケッヘル」上・下巻読了。私はこの本のタイトルの「モーツァルトのケッヘル番号」も知らなかったし、そもそもクラシック音楽自体に詳しくないのですが、一日で読み切りました。
    上・下巻ともに引き込まれるように読み終わったのですが、私は伽耶が辰巳の悪行を暴いて生き地獄に突き落として終わってくれた方が良かった気がします。アンナのためにも、美津子さんのためにも。
    下巻の中盤は本当に読んでて辛かったです。一回読んだらもうそこだけ飛ばして読みたいくらい辛い。

  • [14][120809]<k町 上巻の後半あたりがいちばんおもしろかったな。もっと教授のはなしを聞いていたかった。下巻では、××××設定はちょっと盛りすぎじゃないかとか世界征服って言い回しはどうなのかとか神という言葉が多義的すぎるとかが(小さいけど)気になってきてしまった。そして特にテーマ性はないのね。鎌倉と佐世保住んでみたい。

  • この本、やっぱり面白い。久しぶりに読んで気付いたのは、感情が「ノルウェイの森」に似ているということ。

  • ドラマチック。
    上巻では昼ドラにぴったりと思ったけれど、下巻の後半には映画でもいけそうな気がしてきた。
    ラストはちょっとあっけなかったかなという気がしないでもないけれど、十分に楽しめた。
    二転三転して重なって…というのが愉しい。


    ダヴィンチコードを思い浮かべた。

  • 麻薬みたいだ!

    モーツァルト ケッヘル番号 フランス ドイツ オーストリア チェコ
    殺人 秘密結社 宗教

    そういえばダヴィンチコードもそんなかんじやって一気に読んだし 宗教 芸術 暗号 がすきなんやなあとおもいました


    とにかくケッヘル番号やべえ!モーツァルトしらんてゆうかクラシック全くしらんぼくでしたがちょっと勉強したいと思った!
    オーケストラ聴きに行ったりしたい!ピアノひきたい!単純!



    素晴らしい作品でした 中山可穂の女性的な透明感とか強さとか繊細なかんじめっちゃすきや!

  • 初めての作者さん。タイトルに惹かれて。
    不倫の逃避行に疲れ果てた伽椰が出逢ったモーツァルト好きの男。
    彼の経営する旅行社での最初の仕事で、客が謎の死を遂げる・・・
    都合の良すぎる展開・設定には現実感がないし(特にアンナの出生に関してはありえない!)、濃密な性的描写にも辟易するところはあったけど、全部読み終わった後はこれだけの内容をよく詰め込んだなぁ・・・と感心してしまった。
    もうひとつ別の作品も読んで評価したい作家さんだけど・・・読むかな?

  • 柳井がドナウ川で自殺し、彼の知り合いであった栗田も
    ツアー先のプラハで橋の欄干から吊るされて殺された。
    一緒にツアーに来ていた鬼頭とは別れ、
    伽椰は榊原とマンハイムへ行くこととなった。
    栗田が遺した手紙から連続殺人事件の原因となった事件を知り、
    気を引き締めていたにも関わらず榊原も心筋梗塞で死亡。
    若手ピアニスト安藤アンナと恋に落ちるが
    彼女を疑い始めた伽椰はこれ以上彼女の手を汚さないために
    最後の標的、辰巳を先に殺そうと考え始める。

    父を亡くしてみなしごとなった鍵人は
    最後に暮らした黒島の近くの無人島で美津子と出会う。
    5歳で男にいたずらされた彼女の中には5人の人格があり、
    男を怖がる彼女と鍵人はプラトニックな愛を育む。
    彼女から宮崎の高千穂にある高校に誘われて共に入学し、
    学園のマドンナとなった美津子に言い寄る男はたくさんいて
    鍵人は気が気でない。
    そしてついに夜神楽の日、恐れていたことが起こった。
    写真:及川哲也 装丁:大久保明子

    モーツァルトを聞きながら読むと美しさが倍増すると思います。
    ここに神性を見出してしまうのもうなずける。
    しかし後世にケッヘルがつけた番号に神性はないと思う。
    あとケッヘルのナンバーだけでどの曲かわかるほどの
    モーツァルティアンって実在するのか気になります。

    並行していたストーリーがつながり殺人事件の真相が明らかになります。
    鍵人は壮絶な半生を送っているのによく好人物に育ったものだ。
    あれほどまでに美津子に固執していた辰巳が
    千秋に執着していた理由がよくわからないのですが、
    メンツの問題なのか面影を重ねていたのか。

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ケッヘル〈下〉の作品紹介

真に人間らしい人生とは、誰かをひたむきに愛し、愛される、薔薇色の不安に満ちあふれた人生のことだ。絶望の淵から生まれた恋。だが復讐の連鎖は止まらない。著者新境地にして最高傑作。

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