12番目のカード

  • 文藝春秋
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本棚登録 : 536
感想 : 74
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  • Amazon.co.jp ・本 (532ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163252902

感想・レビュー・書評

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  • ライムシリーズ第6弾です。現代と過去の事件が交錯する異色作。現代で発生する事件の犯人は、シリーズの中ではおとなしめ(?)。犯人に狙われ続ける少女のひたむきさが胸を打つ。

  • 未読

  • 2007/7/18 図書館 いやー次から次へと怪しい人が登場し過ぎー。楽しめました。

  • リンカーン・ライムシリーズの第6作目になる。シリーズ処女作の「ボーン・コレクター」を読んだ時ほどの驚きはないが、それはこのシリーズの登場人物の設定やストーリーの進め方などに慣れたためだろう。この作品も充分に面白く読める1冊だ。

  • 久しぶりのライム・シリーズ。
    ホント安心して読めます。
    今回の犯人はアベレージ・ジョー。そんなに意外ではないけど、手堅く犯行を重ねて生きます。
    もちろんいつもどおり沢山のどんでん返しありです。
    サクサク読めて楽しかったです。

  • 2007029
    トリックやどんでん返しだけでなく、ライムの治療の話、ロン・セリットーのエピソードなど、シリーズものの強みであるレギュラー登場人物たちの様々な試練も描かれていて、面白く読めた。前作あたりでライムシリーズも一旦読むのを終わりにしようかと思ったが、次回作が気になるようになった。まだしばらくライムシリーズは期待して良さそうだ。<br>
    →<a href="http://www.rojix.com/dr/dr200705a.html#20070504b01" target="_blank">全部読む</a>

  • ライムシリーズ6作目。
    今回の犯人があまり印象的じゃないのが残念。
    歴史の部分の説明が長く読みにくかった…。

    前回出てきた「カーラ」が再び登場するなどシリーズ物の楽しさはあった。

  • J・ディーパー ライムシリーズ6作目。あまりにも時間がかかりすぎて 中盤の内容はあまり覚えていない。主題とした人種差別の歴史はとても興味あったはずなのに何故こんなに時間がかかってしまったのか..
    二転三転していく犯行動機事態があまり興味を引かない。最終的には歴史的大ドンデン返しがあったのだが...
    彼の作品とあって 期待が大きすぎたんだろう。とはいっても 流石、点と線を結ぶ結末は職人技。読後の満足感はちゃんと与えてくれる。 
    話は逸れるが 私はあとがきが大好物。思わぬ拾い物がある。ディーバーが好きな作品に”羊たちの沈黙”が挙げられていたが まさにハンニバル・レクターとクラリスの関係のライムとサックス。最近(自分の)檻からでて活躍するライムを自由を手に入れたハンニバルと重ねてみる。

  • ハーレムの公立高校に通う16歳の少女がレイプ殺人されそうになる。しかし事件は意外な展開に。レイプは偽装で、真相は別にあった。いやー、530P2段組。果たして読みきれるかなと思いつつ、そろそろと読み始めると、面白くて止められない。あっという間に読了。プロットもしっかりしていてお勧めです。細かく書くとネタバレになってしまうので、これ以上は書けないなあ。

  • 12月8日読了。ライムシリーズ6作め。強姦未遂事件には、別の動機が…。

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著者プロフィール

1950年、シカゴ生まれ。ミズーリ大学でジャーナリズムを専攻。雑誌記者、弁護士を経て40歳でフルタイムの小説家となる。科学捜査の天才リンカーン・ライムのシリーズ(『ボーン・コレクター』他)や“人間嘘発見器”キャサリン・ダンスのシリーズ(『スリーピング・ドール』他)は全世界でベストセラーになっている。ノンシリーズ長編小説、短編小説など人気作品も多数刊行
『ブラック・スクリーム 下 文春文庫』より

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