退職刑事

著者 :
  • 文藝春秋
3.17
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本棚登録 : 68
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163262307

感想・レビュー・書評

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  • それぞれ主役の違う短編集。

  • おもしろいっちゃあ、おもしろいけど、うーん、品が無いというか、なんというか…

  • 下衆な刑事ばかり。
    より人間らしいと言えるのかも。

  • 面白くない

  • 退職刑事、退職する刑事、そんな刑事たちの関わる物語の短篇集。同じような境遇が多いと感じつつ、でも登場人物は違うので別々の話だとは理解できるがどうにも後半にはマンネリ感を覚えてしまった。

  • うまいなあ。どの短編も諦めや絶望が垣間見える。刑事という仕事が犯罪に直結しているだけに、さすがに定年間近になると、その濁りに大なり小なり染まるのだろう。

  • (収録作品)退職刑事/レディ・Pの憂鬱/帰郷/神隠しの夜に/父子鷹

  • 退職刑事
    レディ・Pの憂鬱
    帰郷
    神隠しの夜に
    親子鷹

  • 30日読了
    怖いわぁ

  • 退職した刑事・これから退職する刑事の短編集。
    どの話も後味が悪い・・・

    著者は、主に犯罪ノンフィクションを手がけていると言う事だが、
    これが刑事の実態なのかな?

    それにしても2009年の読み納めがこの本とは・・・
    来年は心温まる本に出会いたいものです。

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著者プロフィール

永瀬隼介

1960年鹿児島県生まれ。國學院大學卒。週刊誌記者を経てフリージャーナリストとなり、祝康成名義で『真相はこれだ! 「昭和」8大事件を撃つ』を刊行するなど事件ノンフィクションを中心に活躍。2000年『サイレントボーダー』で小説デビュー。事件現場で培った取材力を活かし、現代の深部を抉る骨太のサスペンスや犯罪小説を発表している。近著に『帝の毒薬』『カミカゼ』『三日間の相棒』『白い疵 英雄の死』『12月の向日葵』など。ノンフィクションに『19歳 一家四人惨殺犯の告白』などがある。

「2022年 『殺し屋の息子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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