あなたがあたえる 大富豪ピンダーの夢をかなえる5つの秘密

  • 文藝春秋
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感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163271507

作品紹介・あらすじ

大富豪ピンダーと一緒にあなたは5人の「ゲスト」に会う。あなたは「とてつもない」成功のための5つの法則を学ぶ。

感想・レビュー・書評

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  • わかるような、わからんような。
    実戦するのは難しそう。

  • 人生を豊かにする方法が書かれていた。与えることと楽しく受け取ることを呼吸をするように自然にできるようになれば幸せになれる。シンプルな法則をわかりやすく説明してくれている。

  • いけいけ野郎(Go-Getter)の営業マンが、野心丸出しで空回りしている際に、5人のキーマンに会って、人生の成功について学んでいくというストーリーです。
    「効果的に与えるためには、受け取ることに対し、常に心を開いていなければいけない」という言葉はぐっときました。

  • 4歳の娘が、図書館で「ママこれ読んだら?」と指さしてくれた本を、言われるがまま借りて読んだら、思いのほか良書でした♪

  • さっと読めました。
    低賃金と言われる業界で働いている私でも、この本の教えを実践すれば、自分の可能性や世界が広がるのではないかと、感じさせてくれる本でした。

  • ボブ・バーグ"あなたがあたえる 大富豪ピンダーの夢をかなえる5つの秘密"を読む。

    ストーリー仕立ての自己啓発読み物。仕事の技術を語るビジネス書とは異なり、理念を語ったもの。

    主人公の保険営業マン"いけいけ野郎"ジョーはふとしたことから大富豪ピンダーと出会い、日替わりでいろんな人を紹介されて彼の課題をこなしていく。

    ピンダーの教え
    ○残念ながら、世の中では、一生"生活する"こと以外に目がいかない人が大半だ。そのつぎに多いのが"たくわえる"ことに熱中する人たちをだが正真正銘の成功-つまり、経済面に限らない、人生のあらゆる面での成功-を収める一握りの人たちは、奉仕することにだけ専念する。

  • 良いことが書いてあるし、ストーリーがおもしろくて先が気になる。
    短時間で読めるし、良い本だった。

  • 夢を叶える5つの秘密
    物語形式になっていて一気に読めてしまいます。ぜひともここに書かれていることを実践していきたいと感じました。

  • そうか、まずは「あたえる」んですね!
    考えてみれば、日本では後払いが普通ですね。まず、サービスをあたえてから、対価を受け取る。それを応用、拡大すれば良いのか…
    しかし、見返りを求めずにというのは難しいですね。求めないことで自分の影響力が増していく、というのは理解できなくはありませんが…
    本書の内容を実行していけば、私でも金曜日のゲストのような人に出会えるのでしょうか? 出会えるといいなぁ。

  • 成功法則をメンターによって教えられていく小説になっています。とてもいいことを言っていますが、小説というほどストーリー性に富んでいるわけではなく、読んでいて先がよめてしまいます。

    「人の実力は他の人の利益をどれだけ優先させたかによって決まる」この言葉は重いです。中小企業の規模で20年程度と考えるなら、自己を優先させた方がうまくいくように感じます。それ以上の規模、期間になると利他を優先させた方がうまくいくのではと考えています。また、単純に自己優先より利他優先の方が、人としてかっこよくないですか。器の大きな人間に感じませんか。自己を優先してひとりボロ儲けするより、利他を優先しながら良くなっていく方が気分はいいです。
    きれいごとのように感じますが、長い目で見れば利他の方が良くなると思います。このあたりは長期投資の感覚にも似ています。短期で頻繁にトレードした人で膨大な利益確定をしている人もいます。しかし、これはマネーゲームであまり尊敬の念を感じませんし、器の大きさも感じとれません。長く続くとも思えませんし、世の中の経済が良くなることを願って投資しているのではありません。長期投資も自分の資産を増やそうとして投資している人がほとんどですが、長期投資を選んだ時点で、結果的に世の中の発展に寄与しているのです。(←それでいいのだ。)

  • 世の中にどれほど多くのあたえる事が下手な人、受け取ることが下手な人がいるだろう?
    また人は受け取ることばかりに関心があり、あたえることにあまり興味がない。そして自分の日々が不幸であるかのように感じている。
    この本はストーリー仕立てで5つの教えを教えてくれる。
    この本のテーマにある「あたえること」。その行為自体が自分の存在価値を高めることをおしえてくれる。

    主人公のジョーになったつもりで月~金まで教えを実行してみるというのも一興だと思う。

  • (ストーリー)

    クレーソンヒル信託一の「いけいけ野郎」(Go-Getter)の「ジョー」は売上げが達成出来ずに思い悩んでいた。望みはただ一つ、来週の金曜までに大きな契約をものにすること。

    そう、奇跡が起きること。

    そんな彼が、謎多き同僚「ガス」の紹介で「ビジネス界最大の謎」と評される超大物コンサルタント「ピンダー」に会うことに。 

    ジョーを成功に導く「5人のキーパーソン」。そして「5つの宿題」。ピンダーが教える「空前の成功を収めるための5つの法則」とは!?

    そして迎えた
    運命の金曜日、
    ジョーに奇跡は起こるのか??


    神戸の路地裏の雑居ビルの小さな本屋で偶然手に取った一冊。
    ビジネス本、自己啓発本の「〜を〜しろ!」もしくは「〜するな!」的タイトルが嫌いな放浪書房にとってストレートなタイトル、絵本テイストな装丁、そして「ロールプレイング」仕立ての内容は凄くツボでした!
    特に最後、5番目の法則は僕にとって新鮮な驚きでありました。

    旅する本屋 放浪書房
    http//horoshobo.com/

  • 物語仕立て。
    タイトルどおり。
    あたえることが大事。

  • 成功の秘密はあたえること。

  • 目的:成功者の考え方と行動を学ぶ

    ●金儲けは悪いことじゃない。悪いどころか大いに結構だ。ただし、儲けることを目標にしても
     成功は手に入らない。

    ●世界は君が世界に何を期待するかで、変わってくる→争いを求めれば争いがやってくる。
     人はみな自分を利用すると思い込めば、たいてい人に利用される。相手のよい面を見ようと
     すれば、自分の周りに驚くほど豊かな才能や発想ややさしさや善意であふれているのに気づく。
    ●誰だって自分が認められるのはうれしいもの
     →すべての条件が同じなら、人は自分が知っている相手、好きな相手、信頼する相手と仕事を
     ともにし、そういう相手に仕事を託す→ビジネスの大原則
    ●だめなレストラン→値段と同じだけの料理とサービスを提供しようとする。
     いいレストラン→値段に対して最大限の質と量を提供しようとする。
     すばらしいレストラン→人の期待を超えようと努力する。目標はどんな値段にも換えられない
     質の高い料理とサービスを提供すること。


    成功のための5つの法則 その1

    「人の本当の価値は、相手から受け取るもの以上に、自分がどれだけ与えられるかによって
     決まる」

    ●あたえて、あたえて、あたえ続ける。なぜなら自分がそうしたいから。ビジネス戦略ではなく、
     生き方の問題だ。そうやって実行しているうちにとても大きな利益が生まれてくる。
    ●結果は出るが結果のことは考えない。世界で巨万の富を築くのは、自分が与えるもの―
     生産品や サービスやアイディア―に情熱を注いできた人たちだ。
    ■一番に考えるのは、あたえて、あたえて喜んでもらうこと。利益を考えるのはその後って
     ことかな? でもあたえて、あたえて、あたえ続けるってのはボランティアになってしまうん
     でないの。それを どうビジネスと折り合いをつければいいんだろう。本書では「考えずに
     行動しろ」といってるけど…


    成功のための5つの法則 その2

     「人の収入は、どれだけ多くの人に、どれだけ喜んでもらえたかによって決まる」
    →「人の収入は、その人がふれあった命の数に比例する」

    ●人は誰でも偉大になれる。誰にでも奉仕できるからだ→人は誰でも成功できる。誰でも与えら
     れるからだ。
    ●「生活する、蓄える、奉仕する」
     生活する→生きていくうえでの最低限の必要を満たすため。
     蓄える→最低限の必要を超えて、人生を広げるため。
     奉仕する→自分のまわりの世界に貢献するため。
    ●正真正銘の成功―つまり経済面に限らない、人生のあらゆる面での成功―を収める一握りの
     人たちは 奉仕することだけに専念する。


    成功のための5つの法則 その3

    「人の実力は、ほかの人の利益をどれだけ優先させたかによって決まる」

    ●相手のためになることを勝ちと考える。相手が求めるものを追い求める。win-win両者負けなし
     は忘れる。
    ●あたえる人は、人を惹きつける。
    ●五分五分は負けの数字。自分も相手も五分と五分→相手に何かしてやったらお返しがほしくなる


    成功のための5つの法則 その4

    「自分が人に差し出せる一番価値ある贈り物は、自分自身である」

    ●自分の売り物に付加価値をつけるのが大切。たくさんお金が必要ならたくさん付加価値をつける。
    ●たくさんのお金を今すぐ必要なら、たくさんの価値を今すぐ付け加える方法を見つける。
    ●私につけられる付加価値は自分自身→じぶんらしくあること→本物であること
    ■誠実であれってことなのかな。これが一番難しい。


    成功のための5つの法則 その5

    「効果的にあたえるためには、受け取ることに対し、積極的に心を開くこと」

    ●受け取ることは悪いことではない。あたえられたものを拒否したとき、それはあたえる権利を
    相手から 奪うことになる。
    ●あたえることは、受け取ることがあってはじめて成り立つ。
    ■プレゼントをあげて相手が喜んで受け取ってくれたらうれしいもんね。
    ■あたえて、あたえて、あたえぬいて、返ってきたものは積極的に受け取る。そしてまた
     あたえて、あたえて、あたえぬいて返ってきたものを受け取って…
     まずあたえることで人を幸せにする。そうして今度はこちらの幸せを考えてあたえられたものは
     喜んで 受け取る。またあたえる。返ってくる。喜んで受け取る。あたえる…
     幸せの連鎖を自ら起せる人が成功者なのかな。
    ■どうしても受け取る(利益を得る)ことを考えちゃうなあ。奉仕することだけに専念するのは
     今の自分には 難しい。とりあえず動機は不純でも「あたえる」行動をしてみようかな。
     しない善よりする偽善。

  • あなたがあたえる 大富豪ピンダーの夢をかなえる5つの秘密

  • 物語形式で読みやすかった本。
    じんわり感動しました。
    与えることが、何よりも大切。
    改めて実感しました。

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