岩茶: 究極のウーロン茶大紅袍の世界

著者 : 左能典代

• 文藝春秋 (1996年4月1日発売)

感想・レビュー・書評

[蓮さんの感想 · 2020年4月4日]

目黒で「岩茶房」という岩茶(中国茶)専門店を開く著者が
中国茶・岩茶と出会い、それまで中国でのみ消費されてきた
岩茶を日本に持ちこむ話。
自身の岩茶との話だけでなく、
中国茶の専門的な話も
出てくるので知ってる話もありつつも
今まで中国語での勉強が大半だったし、
内容は岩茶だけでなく、
中国全国的な茶の紹介とか道具・水にまで至る。

フワッとしていた部分もハッキリしたところが多かったので
読んでよかった。

いつか岩茶房に行って飲んでみたい。

著者プロフィール

作家・岩茶房主宰

「2016年 『炎魔』 で使われていた紹介文から引用しています。」