韓国が死んでも日本に追いつけない18の理由

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163539409

感想・レビュー・書評

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  • 原書発売当初、韓国でベストセラーになり、話題となっていた本だそうです。
    表題は挑発的ですが、韓国でよい反響があったそう。
    その理由は、読んでなんとなく分かりました。

    作者は日本人ですが、韓国語で書いて韓国で出版し、それを別の人が日本語に翻訳して日本で出版という。
    作者本人が日本語で書きなおしても良かったんじゃないかとも思いましたが、どうなんでしょうね。

    内容は、ところどころ面白かったですが、全体としてはいまいちな印象です。
    一人の経営者が、長年韓国で暮らし、仕事をしてきたうえで見聞きし、感じたことをまとめた一冊。それ以上でもそれ以下でもなし。

  • 読了に、かなり時間がかかりました。
    僕に韓国の知識がないこと。
    商社の仕事、しかも製鉄に関する知識も経験もないこと。
    日本での出版が14年前(98年)の本ということ。
    理由は幾つか思い当たります。

    著者が人生を駆け足で振り返った 第五章 が印象的でした。ビジネスの描写だけで終わることなく、心情を語る章を最期に置いたことで、読後感がさわやかなものになったと思います。

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