緑のマンハッタン: 環境をめぐるニューヨーク生活

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163560809

作品紹介・あらすじ

エコロジーはアメリカン・ドリームを超えるか?ニューヨークを闊歩する過激な環境保護活動家たち。「人間以外」の生命に深い関心と共感をよせる彼らとともに行動し、思索するなかから生まれた体験的アメリカ文明論。

感想・レビュー・書評

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  • 過激で一生懸命なニューヨークのエコロジストたちに密着したレポートですが、彼らとの距離の取り方が、川端裕人らしく冷静でいいと思います。
    もうだいぶ前に出版された本ですが、今読んでも、アメリカの環境活動は日本より(いろんな意味で)進んでいるなあと感じます。

  • 人生を変えられた一冊。自然保護とは?自然と人との関係とは?の考えを根底から変えられた本。
    自然を考える時は肩肘張らず難しいことは抜きで考えることが必要ですね(T^T)

  • ニューヨークを闊歩する過激な環境保護活動家たち。人間以外の生命に深い関心を寄せる彼らと行動を共にした、人工都市での大冒険 ぜひ一読。

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著者プロフィール

1964年兵庫県明石市生まれ、千葉県千葉市育ち。文筆家。東京大学教養学部卒業。日本テレビ勤務中、1995年『クジラを捕って、考えた』でノンフィクション作家としてデビュー。退社後、1998年『夏のロケット』で小説家デビュー。小説に『せちやん 星を聴く人』『銀河のワールドカップ』『算数宇宙の冒険』『ギャングエイジ』『雲の王』『12月の夏休み』など。ノンフィクションに『PTA再活用論』『動物園にできること』『ペンギン、日本人と出会う』『イルカと泳ぎ、イルカを食べる』など、著書多数。現在、ナショナル ジオグラフィック日本版および日経ビジネスオンラインのウェブサイトで「・研究室・に行ってみた。」を連載中。

「2020年 『「色のふしぎ」と不思議な社会』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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