- Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163580302
感想・レビュー・書評
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「謝々!チャイニーズ」「転がる香港に苔ははえない」に続いて読みました。
日常の「不具合」について、自身の視点で丁寧に描写されていて、観察力のすごさが伝わってきます。
でも、前に読んだ2作に比べると大人しい感じ。
著者はやはり中国に恋してるんだなーという印象。
2012年8月読了詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2012.4.7読了。
アツくて素直で正直な人だ。銭湯に通いたくなった。 -
何年振りかで再読。
規格外な位置から見えるもの。文体がサバサバしていて気持ちが良い。
ファミレスからの雑感は久々に読んだらちょっと重かったが。
この本で一番グッとくるのは鋳物職人の父親の言葉。
http://takoashiattack.blog8.fc2.com/blog-entry-1642.html -
序盤は淑女の愚痴、後半は銭湯の話。
たしかに裸でいる銭湯は、人格が表れやすい場所なのかも。 -
2009年1月22日(木)、読了。
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これはおもしろい。鋭い観察眼と、独自の視点で日本人を見ている、日本を読んでいる。そして、決して自分に甘くないのが潔い。読んでて気持ちいいし爽快だし、何より、自分が全然意識していなかったことに気づかされる。銭湯の章は、特におもしろかった。行く機会がないんだけれど、そうそうそうなのか…と頷くことしかり。星野さんの他の本も読んでみよう。みんなも読んでみて!と薦めたくなった。
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洞察力あふれるエッセイ。日本の世情を鋭く考察していて面白い。
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ホ/