小栗往還記

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163695402

作品紹介・あらすじ

京都から関東、そして熊野まで-中世期に語り継がれ完成した説教節「小栗判官」の舞台を訪ね歩き、愛と死、漂泊とよみがえりの物語の秘密をさぐる、歴史ロマン紀行。

感想・レビュー・書評

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  •      -20080122

    著者は説経「小栗判官」を、歴史的仮名遣を用いて、しかも総ルビ付で、現代版の物語として復刻した。中世語り物の世界にいきいきと脈搏つ肉声の響きを甦らせたかったのであろう。

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著者プロフィール

昭和8年生 大阪市大卒 文芸評論家 三島由紀夫文学館長
著書「袈裟の首」「徳田秋聲」「三島由紀夫エロスの劇」「風雅の帝 光厳」ほか

「2019年 『季刊文科 79号』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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