- Amazon.co.jp ・本 (397ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163733302
作品紹介・あらすじ
思わず振り向いてしまうような名セリフをエッセイに。宮藤官九郎がTV、舞台、映画、音楽、日常で耳にした名セリフ&迷セリフ111個。
感想・レビュー・書評
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クドカンのドラマ大好きなので、読んでみたエッセイ。やはり面白かった!肩の力の抜け具合がちょうどいい。面白かった映画や舞台が紹介されていたので見てみたくなった。
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14・5年前の宮藤さんに言ってもしょうがないんんですけどw
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図書館で借りて読んだよ。
好きなドラマの裏話を聞けるのも楽しい。流星の絆とか。ワクワクします。笑えるし。 -
みそ定うける。「百話も書いたらお父さん死んじゃうからね」は、あまちゃん後の今読むとちょっと面白い。かんぱちゃんのかわいさは、クドカンの書き方が愛に溢れているせいもあるんだろうなあ。
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「いまなんつった?」
大変だな、宮藤官九郎。
宮藤官九郎が思わずいまなんつった?と聞き返したくなるような名台詞を取り上げた本作。ぱっと見たら普通なものもあれば、ドラマであった台詞もあれば、脚本家ならではの台詞もあったりする。また、ちゃっかし名台詞として自分の台詞も登場している。
皆さんの宮藤官九郎、通称クドカンのイメージはどんなんでしょうか。私のイメージは、ふざける事が大好きな子供がそのまま大人になったような人です。ふざける事を自分の仕事でやっちゃって、多くの人を楽しませるクドカン、ちょっとかっこいいです。
そんなクドカンの大好物は、下ネタ。ふざける事が大好きな子供がそのまま大人になった奴が大好きなものって、やっぱ下ネタでしょう!?だからクドカンもきっと下ネタ好きだと思っていました。下ネタ言いまくってなんか主人公が青春をはっちゃっける、そんなストーリー、クドカン得意そうじゃないですかw
でも、「クドカンは下ネタ好き」はちょっと違いました。こんなに下ネタに対してポリシーがあるとは思わなかったですね。このポリシー、大事だと思うし、良い事を言っているんだけど、きっとテレビでクドカンが話してもネタみたいになっちゃうんだろうな。
意識していることは、シリアスと非シリアスだという脚本家らしい言葉から若者の会話やTwitterへの面白くありながらも的を得た大人らしい指摘を含めて、本作はユーモアとシリアスが半々くらいの出来に仕上がっていると思います。
でも、あんまりクドカンのドラマ見た事無いんだよな。池袋をちらっとみたくらい。今後は、ちょっとクドカンを意識しよう。 -
言葉のプロが選んだ珠玉のセリフの数々!!とにかくおもしろい!!
熊本学園大学:タカシ -
面白いですね。
やっぱり、言葉に関するセンサーが違う気がする。文字にされた言葉には結構どんな人でも、反応できると思うんだけど、日常で流れてる音声とか会話とかからこれっ‼っていう言葉をつかまえるのって中々出来なさそう。
個人的には、書いた脚本の裏話やかんぱちゃんが時々出てきてうれしい。