“あの日のそのあと”風雲録 夜ふけのなわとび2011

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163751009

感想・レビュー・書評

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  • 楽しかった旅行のあとは、鬼の様な仕事で、ヘトヘト(>_<)
    帰りのライナーで、たらたらと読むのにちょうどいい感じ。

  • 年々嫌いになっていくな~、この人のエッセイ(ー''`ー;)

  • 今回は、東北大震災に関するページがおおくて、あまり楽しめなかった。わたしが林さんの本を読むときは、そういうのを求めてるんじゃないんだな…と実感。

  • 2011年の週刊文春の連載をまとめたもの。
    3.11前と後では少しばかり変化も感じられるが、やっぱり林真理子って、感じ。
    林真理子さんに対して、私が感じる好きな部分も嫌いな部分も満載。
    エッセイも小説もたくさん連載を抱えているのに、いろんなところに出掛けて行って、
    遊び、食べ、飲み、買い物し、楽しんでいる。
    バブルを謳歌した人で今でも高収入の人たちの遊びやお買いもの、
    そして自分に掛けるお金はハンパないんだなあ。
    まったくバブルの恩恵を受けず、子供の頃から身に付いた質素倹約な私には
    もう羨ましさも感じないほど、圧倒されてしまう。
    この行動力があるから、人生を切り開いてきたのであろう。
    貧乏時代やコンプレックスも全部バネにしてきたからこそ、今があるんだろう。
    ものすごく努力して苦労して頭を使ってきたに違いない。
    だからボランティアも若い人を可愛がるのも、惜しみなくできるんだろう。
    これからもたくさんのことをして、エッセイや小説で林真理子特有のイヤ汁満載してほしい。

  • 気に入ったところ
    林真理子の川柳
     やや悲し 相田みつをに 励まされ
    ウマい!

  • 久々に林真理子のエッセイを読んでみたら、やはり面白かった。
    読みながら何度か笑ってしまった。
    個人的には林先生は小説よりもエッセイの方が好きです。
    文章が軽やかでしかも人柄が現れているような内容がまた魅力的。
    やはり一流作家のエッセイは味があるなあと思う。

    林先生って昔っから精力的というか、一時もじっとしていない方なのは変わらないんだなあ…としみじみと思った。
    震災後の林先生のボランティア活動には頭が下がりました。
    何度も東北に足を運んでおられて、中々できることではないと思いました。

    今度は久々に林先生の小説を読んでみたいなぁと思ってます。

  • 相変わらずの真理子節。
    いくつになっても、ミーハーぶりは変わらないのね。

    震災に触れながらもやはりどこかミーハー感が拭えない。

    結局田舎ものだからということなのか。

  • 週刊文春の連載をまとめた本。震災前と後、時間の経過を思い出しました。ブログと読み合わせると面白い。

  • 2011年総括。
    さすがにいつものグルメや旅行、ダイエットネタは控え目。
    いわきにもいらしてくださったようで
    お目にかかりたかったな。

    【図書館・初読・4/3読了】

  • 週刊文春に連載されてるエッセイの新刊。震災後の話も書かれていて興味深かった。

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著者プロフィール

1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍する。1982年、エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』を刊行し、ベストセラーとなる。86年『最終便に間に合えば』『京都まで』で「直木賞」を受賞。95年『白蓮れんれん』で「柴田錬三郎賞」、98年『みんなの秘密』で「吉川英治文学賞」、13年『アスクレピオスの愛人』で「島清恋愛文学賞」を受賞する。18年『西郷どん!』がNHK大河ドラマ原作となり、同年「紫綬褒章」を受章する。その他著書に、『葡萄が目にしみる』『不機嫌な果実』『美女入門』『下流の宴』『野心のすすめ』『愉楽にて』『小説8050』『李王家の縁談』『奇跡』等がある。

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