- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163752501
感想・レビュー・書評
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ほんと朝井さんのエッセイおもしろすぎます。笑
電車で読むのは笑い堪えるの必死になります。笑
大学生が特にしなくていいことなのですが、ほんといわゆる大学ノリなところが当時の自分を思い返すところも含め、面白いです!!!
ほんとノリで生きてる人の話面白すぎます。大学生ぐらいなら、無茶もたくさんできますからね!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
朝井氏が馬面でドMでお腹が弱いことはよく分かった。早稲田のダンスサークル所属、大学在学中に新人賞受賞とか、やっぱりリア充なのは間違いないんだけど中二病で色々やらかしているところに親近感。視力悪い方がかっこいい的思い込み…ありました、ありました。
スイートボイスな眼科医の先生の虜になり、ピンク映画を仲間と鑑賞し、100kmハイクで懲りたはずがドM全開で東京から京都まで自転車で行っちゃうあたり、青春過ぎて眩しい。 -
ブクログやっててよかったのは,こんなに面白い本に知り合えたことです.自分の小さいアンテナじゃ絶対に引っかからなかったと思います.いろいろな方のレビューを見て,気になっていて,図書館も予約でいっぱいで,やっと読めました.
本を読んでて,笑い声が出るなんて初めてでした;;お気に入りは母校訪問と東京から京都までの自転車の旅です.ポケモン劇て(笑)
自分も文化祭だったり,旅行の計画といったイベントは当日よりも(その無謀な)計画を話したりする方が楽しかったな.話が無謀すぎて.
ところで,
『高校の時は「負ける気がしなかった」』という気持ちがよくわかります.そして,この本を読むまで,その「負ける気がしない」気持ちがすっかり無くなっていて,それに全く気づかなかったことに驚愕しました.
自分も歳をとったなあと思いますが,その気持ちは無くしたくなかった... -
すごい楽しいエッセイだった。自虐的だけど、大学のダンスサークルの仲間ときちんと青春してる感じ。
中でも、カットモデルの話が好きだった。見習いの子に「欠損」とか「顔のフォルムが長め」とかボロカスに言われているのに、美容師の試験合格の知らせを聞いてすごい喜んでいる。
ちょこちょこ、ももクロのことが書いてあったり、「楽だお☆」みたいな2ch用語も出てくる。本を読んでたら「THE青春」みたいな人だと思ったのに、いい意味で裏切られた。
こんなに小説が売れてるのに就職もきちんとして賢い。集団面接でのおっちょこちょいな男の子の話に吹き出した。読み終わったあと、朝井リョウのことが知りたくてネット検索しまくった。それぐらい衝撃を受けた。
彼は「小説が書ければそれでいい」というような聖人ではなく俗っぽいことが好きな「欲深い人間」だそう。
兼業小説家としての第一歩「何者」が気になった! -
朝井リョウという作家の桐島が部活をやめるとかなんとかっていう本が話題らしい、ということはずっと前から知っていました。
でも日常生活の中で、いわゆる「ゆとり世代」の人達(もちろんその一部だけなのだけれど)に頭を悩ませている私は、「朝井リョウ?平成生まれのゆとりでしょ?」と、頭でっかちになって、いい印象を持っていませんでした。
(今となってはこの頃の自分を叱ってやりたい)
が、「最後の恋MEN'S」で始めて朝井リョウ作品を読んで、「あれ?この平成生まれは只者ではないな」と、恐ろしく上から目線で、でも一気に好きになり、翌日には「桐島、部活やめるってよ」を探しに本屋さんへダッシュ。
もちろんそれも面白く、今では好きな作家さんを挙げる時には彼の名も挙げるようになりました。
「やっぱり平成生まれだろうが、ゆとり世代だろうが、才能のある素晴らしい人はいるんだなぁ…」と思ったのも束の間。
やっぱり馬鹿だった!!!(最大限の愛情をこめて)
「学生時代にやらなくていい20のこと」は間違いなく学生時代にやらなくていいことばかりで、あまりのくだらなさと、馬鹿らしさが、それはそれはもう大好きでした!!
エッセイはあまり読まないし、小説ほど好きではないのだけれど、これなら何度も読みたい。その度に「馬鹿だな~!」と笑えるから。
これからも朝井リョウからは目が離せません。
小説も期待しているけれど、エッセイも期待しています。 -
大好きな本になった。くだらない若者時代の作者とその友達とのやり取りなど読みながら笑いが出る。元気も出る。あまりにも人に薦めたくて、手始めに小学生と高校生の子供に音読して聞かせた(無理矢理)けど、めちゃくちゃ笑ってた。子供にも面白さが伝わり嬉しかった。借りて読んだけど、欲しくなる一冊。最高。
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電車で読んだらダメです。
思わず吹き出すか、ニヤニヤしてしまいます。
面白いので2、3回ほど読んでます笑 -
なんだこれ面白い、、、!
一章一章声出して笑えるエッセイなんて初めて。
朝井リョウさんの小説が大好きで読んでいたけど朝井さんのお人柄も好きになりました。 -
電子書籍で読ませてもらいました。作者の本はまだ読んだことがなく、題名に惹かれて軽い気持ちで読みました。休日だったのと、文章が面白すぎて一気に読んでしまいました。
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小説を読んでいても垣間見えるちょっとした神経質っぽさのような部分が、エッセイでは良い方向に作用して「ちょっと変なところのある現代っ子」感を出してる感じがする