独島中毒 韓国人の異常な愛情

著者 : 高月靖

• 文藝春秋 (2013年5月13日発売)

作品紹介・あらすじ

韓国語で「サラン」とは「愛」のこと。竹島（韓国では独島と表記）問題をめぐる韓国に於ける代表的なスローガンは「独島サラン」です。独島は全韓国人が愛して守らなくてはいけない特別な存在ということです。そういう「洗脳」は完全に定着しています。それ故に、クールジャパンな我々日本人から見ると、いささか滑稽というか、ここまでするか？といった現象が目に止まります。なにしろパンティやサンダルにまで「独島は我が領土」のスローガンを印字するのですから。本書は領有権はどちらにあるか、といった歴史的考察をするのではなく、想像を絶する韓国人の独島サランの歴史（戦後史）をサブカル的に読み解きます。

感想・レビュー・書評

[文藝春秋公式さんの感想 · 2014年9月9日]

【韓国人は「独島（竹島）」にコーフンしすぎ？】パンティやサンダルにまで「独島は我が領土」のスローガンを印字。韓国人のあまりにも異常な独島「サラン」（愛）を初めて解剖。

[tom-okiさんの感想 · 2013年8月10日]

竹島関連の本を今年に入ってから何冊読んだだろう。いっそ大学の卒論はこれで書こうかと思ったが、それは島根の方に譲って沖縄は沖縄でするべきことがある。しかしまあ思いのほか中立的でよかった。

著者プロフィール

書籍、雑誌の編集を経てフリーライターに。内外の社会事象を幅広く扱う。主著に『韓国の「変」コリアン笑いのツボ82連発！』、『韓流ドラマ、ツッコミまくり』、『にほん語で遊ぶソウル』、『美味しい韓国語』などがある。

「2013年 『キム・イル　大木金太郎伝説』 で使われていた紹介文から引用しています。」