- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163901466
感想・レビュー・書評
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りくちゃんのいる東京(の家族が)がおしゃれすぎて、えぇ?って思ったけど、下巻を読んで納得!
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下の方に記載。
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人前でしか泣けない少女の物語
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主人公、逢沢りくは言う。
「涙を流すなんて、蛇口をひねるようなものなの。」
カッコイイのか悲しいのか… -
何となく図書館で借りてみたら、なんとも言えない、
分かるような、でも面倒くさい、中学生ってこんな感じだっけ?と思うほど、大人びた?主人公。
母と娘の関係、父と母、なんで普通に思ったことが言えないのかもどかしい。
大阪の家にきてから、その雰囲気に染まるものかといいながらも影響を受けはじめていくんだろうけど。
それにしても大阪の人間関係のほうが面白いし、ほっとするし、温かみがある。
そう、東京の逢沢家には、見た目はよく見えても温かみがないんだな。 -
下にまとめて感想。
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レビューは下巻にまとめて書きました。
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感情を殺して生きる、りく。大阪の親戚の家での、ある意味かまわれつつも放って置かれる生活。やはりね、ひとは繕っちゃダメのよ。ウソ泣きなんてしてたらねダメよね
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落書きみたいな絵に度肝抜かれました。これだけの線で漫画になるのはすごいです。関西にきてウン十年、馴染めないと思ってたけれど、いまやすっかり大叔母さんの家のようです。
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関西に預けられてから怒涛の面白さ。東京の冷たさと地方の暖かさがステレオタイプな程に強調されてるけど、今や地方でもあれほどの暖かさを見つけるのは難しくなってきてるんじゃないかな。実家に帰りたくなる。