逢沢りく 上

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 88
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163901466

感想・レビュー・書評

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  • りくちゃんのいる東京(の家族が)がおしゃれすぎて、えぇ?って思ったけど、下巻を読んで納得!

  • 下の方に記載。

  • 人前でしか泣けない少女の物語

  • 主人公、逢沢りくは言う。

    「涙を流すなんて、蛇口をひねるようなものなの。」

    カッコイイのか悲しいのか…

  • 何となく図書館で借りてみたら、なんとも言えない、
    分かるような、でも面倒くさい、中学生ってこんな感じだっけ?と思うほど、大人びた?主人公。
    母と娘の関係、父と母、なんで普通に思ったことが言えないのかもどかしい。
    大阪の家にきてから、その雰囲気に染まるものかといいながらも影響を受けはじめていくんだろうけど。
    それにしても大阪の人間関係のほうが面白いし、ほっとするし、温かみがある。
    そう、東京の逢沢家には、見た目はよく見えても温かみがないんだな。

  • 下にまとめて感想。

  • レビューは下巻にまとめて書きました。

  • 感情を殺して生きる、りく。大阪の親戚の家での、ある意味かまわれつつも放って置かれる生活。やはりね、ひとは繕っちゃダメのよ。ウソ泣きなんてしてたらねダメよね

  • 落書きみたいな絵に度肝抜かれました。これだけの線で漫画になるのはすごいです。関西にきてウン十年、馴染めないと思ってたけれど、いまやすっかり大叔母さんの家のようです。

  • 関西に預けられてから怒涛の面白さ。東京の冷たさと地方の暖かさがステレオタイプな程に強調されてるけど、今や地方でもあれほどの暖かさを見つけるのは難しくなってきてるんじゃないかな。実家に帰りたくなる。

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著者プロフィール

1974年生まれ。関西在住。2003年7月より、「きょうの猫村さん」をネット上で連載。2005年7月に初の単行本『きょうの猫村さん 1』を出版し、日本中の老若男女を虜に。2015年には『逢沢りく』で手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した。著書に『きょうの猫村さん』『カーサの猫村さん』シリーズのほか、『僕とポーク』『山とそば』『B&D』がある。

「2017年 『2018年「きょうの猫村さん」卓上カレンダー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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