- Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163904764
感想・レビュー・書評
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100殺!ビブリオバトル No.28 午後の部 第4ゲーム(1班)
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大切なことはマンガから教わった。
もはや古典といえる名作から連載中のものまで、様々な分野にわたるマンガを紹介。歴史漫画とかSFはぱっとイメージしやすい“これも学習マンガ”といえる。最近はお仕事モノや珍しい部活モノとかもあるし、マンガから学べるものは多い。でも、言われなくてもマンガって結構市民権を得ている感じがする。 -
タイトル通り、為になる漫画を、ド直球に選らんでいる。
火の鳥とか、キャプテンとか、あさきゆめみしとか、超大御所の殿堂入り必至の作品から、最近の作品まで。
昔、中学校に教育実習(国語)に行った時、担任の先生に「漫画は文学と同等の価値があるので、中学生が漫画読むのは良いことだと思う」と話したところ、全否定された。
この本を読み、上記場面を思い出し、やはり、私の意見は合っているよなーと、また担任の先生に言いたくなった。
漫画の扱うテーマはバラエティーに富んでいて、手軽に読めて豊富な情報をすぐに吸収できる。
ここに載っているマンガだけ読んでても、かなりの知識人になれるのではないか。(考える力だってつく) -
銀の匙 酪農科
昭和元禄落語心中
健康で文化的な最低限度の生活
いちえふ
ヘタリア
世直し源さん
JIN
この女に賭けろ
チェーザレ
風雲児たち 解体新書
総員玉砕せよ 水木しげる
凍りの掌 シベリア抑留記
虹色のトロツキー 満州
夕凪の街 桜の国 原爆 -
知らないマンガがたくさん紹介されてる。
でも、読んでみたいと思うマンガがあまりなかった。
マンガにあまり興味がなくなったのかなぁ? -
おもしろくないわけじゃないが、あえてお金を出して一冊の本にまとめて読むほどとは思えない。なんか、ブログの一記事として読めそうな内容。もちろん、そこは選者が数々のマンガを読み続けてきたプロであるというところでお金を払う価値を生じさせているのだろうけれど、各マンガの紹介を読んでもそれほど惹かれるものがなかったのは残念な部分だった。ただ、『暗黒神話』と『いちご戦争』は機会があったら読んでみようかな。
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読んだことあるのもないのもあった。参考にします。
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マンガから学べることも多い。活字の本ももちろんよいが、建物・服装その他色々、視覚から入ってくるのでイメージしやすく、情動を揺さぶられることも多いので記憶にも残りやすい。文学・職業・スポーツ・芸術・歴史・多様性など11種類の項目ごとに、深く学べるマンガが合計100冊紹介されいている。活字離れしている子供に薦めるマンガの選書としても、とても参考になりそう。片っ端から読みたくなる。
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ジャンル別に漫画が紹介されていて複数読みたいものができました。
漫画も好きなのでこういう本も気になるんですよね。
最近読んだ中で私の中で「これも学習マンガだな」と思えるものは闇金ウシジマくんです。
作者はどこまでをテーマにしているのかはわかりませんがとても反面教師になります。
闇金を借りたことによる底知れない闇。とても恐ろしいです。
そんなところから借りることのない一生でありたいです。